Diary 2007. 7
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7月25日 (水)  調査捕鯨?

「鯨が減っているから捕るな」と言う団体。

「鯨が増えすぎて小魚が減っている」と言う日本。

そもそも調査捕鯨が強要されるのも、「鯨を捕るな団体」がいきなり捕鯨反対を日本に投げかけて来たからである。
日本は以前から乱獲を調整する国なので、「寝耳に水」の捕鯨反対騒動に始まった。

本当に「人間様」とは困った生き物だ。
(反対する団体の上層部は全て政治献金などの金目当てに群がっているのが実態)

太古より地球上の食物連鎖には当然、人間も含まれている。

アフリカではマサイでない者がぶらぶら歩けばライオンに食われるのがオチだ。
(アフリカでなくってもちょいちょい襲われてるが)

が、しかしやでぇ!
海や空以外の野生動物は大陸まで渡って来ないだろう。

絶滅種や新種を交えて、生態系全体が日々進化しているのだ。

良くも悪くも、他国の文化へ強制的に口出しするのは決まって武力を持つ国が多い。

和の国の考え方は、他を助けても攻撃や強要はしないのが筋だろう。

食物連鎖のように、法律で決めかねるグレーゾーンには「掟」が存在しているのだ。

情報過多に惑わされる現代人のモラルの欠如が、そのグレーゾーンを悪用しようとしてしまっている。

「お金を儲けることは、そんなに悪いことですか?僕はそうは思わない!」と言った
村上氏やホリエモンのように、世の中を騒がせ掻き回したことに気づかなかった「英雄」は
お金で人の心は「買えないが、変えれる」を履き違えたことの償いをしなければならなくなった。


それにしても、利尻昆布など高級なはずの昆布にしては、ゴマと同様に多量〜に販売されているが、無くなってしまわないの?
日本だけだから大丈夫なのかな?・・・・・・・


7月27日 (金)  愛かお金か

最近の流行?ではないだろうが「主人在宅ストレス」なる言葉をたまに見る。

そこには愛もお金も関係なく、ただ「自分の思い通りにならない」という感覚だけが先行する思考に陥った当人がいるだけなのだろう。

非常に悲しい現実だが「人間は感情の生き物」と言われるくらい、その場の情念が行動を左右してしまう。

だから、愛が深ければ金は二の次、金があれば愛は薄くともなんとかなっているのが殆どであるが、僕個人的には、愛とお金は比べられないものだと言っておきたい。

愛しすぎても憎すぎても、お金とは無関係なところで別れや殺しに至ってしまっているのも、これまた現実である。

思いやりのない者同士のつき合いは、なるべく避けた方が良いに限るのだ。

が、しかし、
あれほど好きで愛してたのに、突然そうでなくなってしまうのも現実におきることで、またそうでなくなったのに、「いや、やっぱり好きだ」と焼けぼっ杭に火が着いてしまい、またまた元に戻るのもよくあることだ。

(人間って非常〜に楽しい・・いや悲しいものだ)

最後に言っておきたいが、
金で人の命や心は買えないが、愛は病いを治し、立派な人間を育て、それが財産を産む原動力には成り得るのである。


7月28日 (土)  バブルのお金はどこへ行った?

1980年代後半より日本は「バブル時代」を迎えた。
不動産・金融業を筆頭に、夜のネオン街に至るまで殆どの企業や事業者が所得税対策に追われた。

そんな日々も束の間、突然の下降景気に、時の企業や産業が次々と姿を消して行く毎日が訪れたのだ。

「保証人になってくれないか?」
「あれだけ儲かっていたのだから簡単に返せるから!」と、
巷のあちらこちらで囁く声が連ねる日々へと移っていったのだ。

やがてその声は
「あの会社が倒産したぞ!」
「アイツが飛んだ!(借金を残して姿を眩ます意)」
「アイツも逃げた!」「自己破産された」と言う声に変わって行った。

何時しか新聞や報道の活字に「住専」を初めとする、「国庫負担」や「産業再生・個人再生」なる用語がひしめき合った。

ここ数年来、人々は「バブルの頃の金は何処に行ってしまったの?」
という言葉を挨拶代わりに口にするようになった。

さてここで問題です。

・日本の国家予算は一般会計、特別会計ともに増え続けている。
・公共のムダ事業も一向に止まらない。
・官僚(公務員)、企業の上層部、政治家、それらのOB連中の天下りも全く辞めない。
逃れた過去の高官たちの退職資産も絶対に返されない。
・失敗した公共の財産は格安で一部の者に売っぱらうか、現在も放ったらかしである。

あれだけあったバブル期のお金は一体何処へ行ったのでしょうか?

正解は簡単!

民間では考えられない絶対に責任を取らない公務員様の失敗に消えたのだ。

改めて言う・・・・・・
「官僚よ、とにかく公僕に戻ってくれ!」


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