7月27日 (金)  愛かお金か

最近の流行?ではないだろうが「主人在宅ストレス」なる言葉をたまに見る。

そこには愛もお金も関係なく、ただ「自分の思い通りにならない」という感覚だけが先行する思考に陥った当人がいるだけなのだろう。

非常に悲しい現実だが「人間は感情の生き物」と言われるくらい、その場の情念が行動を左右してしまう。

だから、愛が深ければ金は二の次、金があれば愛は薄くともなんとかなっているのが殆どであるが、僕個人的には、愛とお金は比べられないものだと言っておきたい。

愛しすぎても憎すぎても、お金とは無関係なところで別れや殺しに至ってしまっているのも、これまた現実である。

思いやりのない者同士のつき合いは、なるべく避けた方が良いに限るのだ。

が、しかし、
あれほど好きで愛してたのに、突然そうでなくなってしまうのも現実におきることで、またそうでなくなったのに、「いや、やっぱり好きだ」と焼けぼっ杭に火が着いてしまい、またまた元に戻るのもよくあることだ。

(人間って非常〜に楽しい・・いや悲しいものだ)

最後に言っておきたいが、
金で人の命や心は買えないが、愛は病いを治し、立派な人間を育て、それが財産を産む原動力には成り得るのである。