3月4日 (火) みのもんた朝ズバ
昨日もBSの朝ズバで、大阪の橋下知事を出演させて、みのさんが橋下知事に直接インタビュー。 内容は、救急医療のたらい回し搬送がテーマだった。
富田林市でのVTRが流れ、酔っ払って頭を殴られたという男性が救急車で搬送中4病院目で受け入れ先が決まったというものだった。 その後、運ばれた当事者のオッチャンが笑顔で「納得でけへんなぁ」と一言。ピンピンして出ていた笑顔のオッチャンを見て(全く緊張感も危機感もないな、まるでお笑いや)と感じた。
みのさんも橋下知事も考えての演出だったと思うが、そのVTRが終わってから橋下知事が用意していた円グラフを見せて、「このように、救急車で搬送される方の中で、軽症の方が6割いますから、これを何とかしないと行けませんね」と言った。
ようするに、現代は簡単に救急車を呼び過ぎると言いたいのである。
僕も「髄膜炎」「急性血圧不安定」などで救急車にはこれまで3度お世話になったが、その都度「これくらいで救急車を呼んで申し訳ないですが死にそうだったので」と打ち明けているが、救急隊員は「いいえ、充分救急を必要とする状態なので呼んでくれていいのですよ、ご心配なく」と言われながら一命を取り留めて来た。
これからは、救急士にある程度の判断を任せることも必要になってくるだろう。
いや、週休3日くらい取りながら豪邸に住んでいる開業医たちにも、ご近所の急患ぐらいは対処してもらわないとね。
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3月5日 (水) クイズ雑学王
テレ朝の深夜からゴールデンに繰り上がった爆笑問題司会の「クイズ雑学王」で 「芸者さんが顔を白く塗っているのは?暗い宴席でも顔を覚えて貰うため」と解答していたが 実はそれだけではない! 一番の理由は「年齢を判らなくするため」が本当の正解である
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3月9日 (日) 日本における海外TVドラマ
現在も、「24」「4400」「LOST」「スーパーナチュラル」「デッドゾーン」「プリズンブレイク」「ミュータントX」など、 その他「韓流ドラマ」も含め、日本語吹き替えの外国テレビドラマが流行っているが、 50年以上前の日本でテレビ放送がスタートした頃から、海外(当時は主に米国作品)のテレビドラマは声優による日本語の吹き替えが殆どだ。
声優も協会が確立され、映画やアニメ、人形劇と活躍の場も多くなり、声優によって作品の出来不出来を左右するほどで、かなり洗練されたものになっている。
そのため、先に挙げた外国ドラマは全てと言っていいくらい、トップクラスの声優が登用されているのだが、出演する全作品の俳優やキャラクターの数ほど起用される声優は多くなく、同じ声優が少し声を変えて吹き替えしているのだ。
出演者の顔形は違えども、同じ声の主が吹き替えしているのだから、観ているこちらは、争いや、愛を語る場面で似たシーンになると不思議と同じ感覚が残るのも残念だが仕方のないことだろう。
洋画の翻訳が「戸田奈津子さん」ばかりだったように。
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3月12日 (水) 任天堂さんに聞きたい
任天堂のおもちゃ「DS」で、筆書きの習字をするテレビCMを見た
あのツルツルの液晶パネルで「字の練習だ」って、みんなに買わせて本当にそれで人の為になるんですか?
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3月21日 (金) 司法に問う
日本の裁判に一般国民が参加して判断する「裁判員」の制度が始まる。 悪徳ではない方の弁護士に憧れたこともあり、傍聴や原告、被告も体験した僕にとって、今回の裁判員制度の導入は期待多き出来事だ。 現在は、いろいろな裁判所へ行き制度導入に伴う説明行事にも参加し、疑似体験をさせて頂いてる最中である。 最初は数十名の民間人に通知して集まって貰い、少しづつ段階を経て最終6名に絞り、その6名に裁判官3名を足して計9名で担当した事件の判決を合議するといった米国の陪審員制度に似て非なるものではある。
その都度、お世話をしていただく関係者(裁判官OBが多い)に尋ねて廻るのも貴重な情報である。 彼らOBは殺人事件の裁判長も経験し、何度も判決を言い渡して来た。 「日本の死刑制度に対する賛否」や「終身刑の導入」について僕が個々に質問をしているのだが、その返答は様々である。 「弁護士の顔を立てて、検察の求刑に対して8掛けや7掛けで判決を下しているのではないか?」とか「最高裁の判例に沿っているだけではないか?」という問いにも「YES、NO」と分かれた意見をだされている。
その中の一つの意見として、割合多かったのが「終身刑」に対しての考え方で、「現行、日本の法律には死刑と無期懲役があり終身刑はないのだが、終身刑を取り入れると殆どの裁判官が死刑判決を出さず終身刑に逃げるのではないだろうか?」というものだった。 「死刑を宣告され(いつ執行されるのか)と己の死を待つ毎日が延々と続く死刑犯にとっての獄中生活が、死ぬより辛く、一番苦しい刑なのではないかと我々は思う」という意見もあった。
がしかし、 故意に殺人を犯した者に「更正の余地があるから死刑にしない」などという判決は、逆に考えたら複数人の命を残虐に奪っても反省の色さえ見せれば死刑は免れるんだという考えになるのではないか?
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3月24日 (月) マスコミ天下?
福田内閣だからという訳ではないが、与党も野党も含めて内閣や議員をバカにした番組や報道が多い。 角界も殺人があったり朝青龍問題も含めて貶(けな)しているようだ。 皇室の「ゴタゴタ」報道も宮内庁がダメだと、皇族を一般人と同じ目線にまで下げているように思える。 「良い人もたくさんいるんだ」と言いながらも、警察や自衛隊の悪事をピックアップする。
よ〜く見てると、タレントや評論家や報道取材陣、番組ゲストが一番偉そうにしているようだ。 我々庶民に代わって発言してくれているのだろうが、番組で悲報の直後に「モバゲー♪」とかCMを流すのも、凶悪犯罪や偉大な功績の報道を軽くさせているのではないか。 中国も北朝鮮もアメリカもロシアも大統領や主席を悪人扱いする傾向がある。
「子供や老人の為に」と弱者救済を口にするコメンテーターは本当は子供や老人が苦手なのでは?
「なんとか新聞の編集委員が一番偉い!」「いやいや、ナンとか放送の解説委員の方が偉い」「えー?一番偉いのは三宅久之さんやろ」「アホか!宮崎哲哉じゃ」「違う!田原総一朗やて」「なんでぇなぁ、やしきたかじんちゃうん?」と街の声が聞こえてきそうだ。
マスコミ関係者は僻(ひが)み根性が多いように見える。
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3月26日 (水) TVロケ撮影
昨日、トミーズが司会する「せやねん」(MBS)のロケ現場に立ち会った。 数分のシーンを撮るのに3時間以上を費やしていた。 見えないところで働く、複数の彼ら(スタッフ)もいるから番組というものは成り立つのだ。
でもちょっと長すぎたかなぁ?
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3月30日 (日) お花見?
この季節になると当然の如く日本人は僕も含めて「桜」の花見などを意識し出す。 そこで、桜にまつわる無駄話をひとつ。
ピンク産業のピンク(桃色)は桜の花の色から来ているらしい。 何でも以前は、男性が下半身のお世話をして貰う商売の総称を「セックス産業」といわれていた。 しかしセックス産業といってもセックスをするものばかりでは無く、ピーピングルーム(覗き部屋)やノーパン喫茶ノーパンしゃぶしゃぶ「ちちの家」、ファッションマッサージなど、本番行為は一切無いという。(それと変わらぬことはしてるが)
当時のアダルト雑誌記者やスポーツ紙の記者が「セックス以外に何か響きの良い言葉は無いだろうか?」と、こぞって考えていた頃の事、神戸の福原にいつも通う、A紙のB記者が取材に行っていた。 その時である「ピンクパンサー」なる店名を発見、そのピンクから「桃色」「桃じり娘」を連想。 B記者が外を歩いていたその頃は、今と同じく4月前、ふと空を見上げたB記者の目に飛び込んで来たのは、ピンク色で満開の桜だった。
それから「ピンク産業」と言われ出したのはまるで偶然のようだが、そもそもB記者が歩いていたのは福原の「桜筋」だから、色で名付けなければセックス産業はピンク産業にならずに「さくら産業」となっていたかも知れない?
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3月31日 (月) 「値上げ」という言葉に踊らされないで!
「明日から明日から」といって各メディアで値上げ報道がされているが、よくよく調べてみると、そんなにビビることはない程の値上げ率だ。
牛乳やパンを例に挙げると、牛乳は現行で1000mlで148円〜560円、パンは1食88円〜650円と幅広〜い価格帯なのだから、10円20円の値上げなど、季節はずれの野菜から考えると、変動しても当たり前だと思う。 高価なブランド装飾品や衣料、小物から考えると超〜微々たるものだ。
あ、便乗値上げだけには気を付けてね!
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