3月4日 (火)  みのもんた朝ズバ

昨日もBSの朝ズバで、大阪の橋下知事を出演させて、みのさんが橋下知事に直接インタビュー。
内容は、救急医療のたらい回し搬送がテーマだった。

富田林市でのVTRが流れ、酔っ払って頭を殴られたという男性が救急車で搬送中4病院目で受け入れ先が決まったというものだった。
その後、運ばれた当事者のオッチャンが笑顔で「納得でけへんなぁ」と一言。ピンピンして出ていた笑顔のオッチャンを見て(全く緊張感も危機感もないな、まるでお笑いや)と感じた。

みのさんも橋下知事も考えての演出だったと思うが、そのVTRが終わってから橋下知事が用意していた円グラフを見せて、「このように、救急車で搬送される方の中で、軽症の方が6割いますから、これを何とかしないと行けませんね」と言った。

ようするに、現代は簡単に救急車を呼び過ぎると言いたいのである。

僕も「髄膜炎」「急性血圧不安定」などで救急車にはこれまで3度お世話になったが、その都度「これくらいで救急車を呼んで申し訳ないですが死にそうだったので」と打ち明けているが、救急隊員は「いいえ、充分救急を必要とする状態なので呼んでくれていいのですよ、ご心配なく」と言われながら一命を取り留めて来た。

これからは、救急士にある程度の判断を任せることも必要になってくるだろう。

いや、週休3日くらい取りながら豪邸に住んでいる開業医たちにも、ご近所の急患ぐらいは対処してもらわないとね。