3月13日 (木)  賢い

先月、岡山県に出向き「後楽園」や「倉敷美観地区」を見てきました。

その岡山市で先日、息子と母親が入浴剤と洗剤を混ぜたとき発生する硫化ガスが原因で亡くなった。
自殺?との報道に近隣の人が「賢い息子さんやったのにねぇ?」と取材に応えていた。

「賢い」という表現は子供を教育するのに良いほめ言葉だとは思うが、学業の成績が良いから賢いというのも、他人に気配りが出来るので賢いというのもある。

ひとえに「賢い」といっても能力の使い方を教えなければ今回のようになってしまうのだろう。
オウム真理教の首脳メンバーも「賢さ」だけはかなりの頭脳だった。

「賢い」だけでは「ずる賢い」のもあるので、「利口」だとか「立派」だという褒め言葉もあるように、「情け深い」や「思いやりがある」につながることだ大切だ。

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