3月30日 (日)  お花見?

この季節になると当然の如く日本人は僕も含めて「桜」の花見などを意識し出す。
そこで、桜にまつわる無駄話をひとつ。

ピンク産業のピンク(桃色)は桜の花の色から来ているらしい。
何でも以前は、男性が下半身のお世話をして貰う商売の総称を「セックス産業」といわれていた。
しかしセックス産業といってもセックスをするものばかりでは無く、ピーピングルーム(覗き部屋)やノーパン喫茶ノーパンしゃぶしゃぶ「ちちの家」、ファッションマッサージなど、本番行為は一切無いという。(それと変わらぬことはしてるが)

当時のアダルト雑誌記者やスポーツ紙の記者が「セックス以外に何か響きの良い言葉は無いだろうか?」と、こぞって考えていた頃の事、神戸の福原にいつも通う、A紙のB記者が取材に行っていた。
その時である「ピンクパンサー」なる店名を発見、そのピンクから「桃色」「桃じり娘」を連想。
B記者が外を歩いていたその頃は、今と同じく4月前、ふと空を見上げたB記者の目に飛び込んで来たのは、ピンク色で満開の桜だった。

それから「ピンク産業」と言われ出したのはまるで偶然のようだが、そもそもB記者が歩いていたのは福原の「桜筋」だから、色で名付けなければセックス産業はピンク産業にならずに「さくら産業」となっていたかも知れない?