11月1日 (土) あ〜恥ずかしや日本人
金券ショップでドルやウォンを買い漁っていたり、パソコンの前でしゃかりきになっては落ち込んでいる者たちの姿を見ていると「日本人も投資かよっ?」と情けなくなってしまう。
そんなに目の前のお金が欲しいのか?お金でお金を稼ぐ生き方は「絶対に先々で不幸を見るからイカン!」と言ってるのに、まだ気が付かんか!
そんなことばかりしてたら「一に生産、二に加工」という労働の基本が少なくなってしまうではないか。
実態の無いもので、お金を儲けようとするのはもう辞めようや。
走る馬がいないのに競馬場へ通うようなもんや。(あ〜情けない)
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11月7日 (金) やっとスタート
この11月から神戸市もゴミの分別の徹底と「有料化」が始まった。 (市では有料化ではありませんと告知してるが、直接の税収ではないというだけで、市民には回りまわって「有料化」につながるのだ)
以前は僕も道ばたに転がるレジバックのゴミや青色のゴミ袋の山を見て「もう少し街の景観を考えて茶色系とかに統一出来ないのか?」「粗ゴミの分別はしないのか?」といった提案をしようと、耕笑園のてっちゃんらと話していたことがある。 (その翌年に阪神大地震が起きたので、市に提案する計画は残念ながらストップした)
政令指定都市は、この度の改正で100万人から80万人ほどに下がり、全国で一挙に十数もの市が政令指定都市になるので神戸市もそう珍しい存在ではなくなった。 (僕個人的には政令指定都市の制度など要らないと思うのだが)
話しを戻すと、 そのゴミ有料化のスタートで神戸市のあちらこちらで「指定ゴミ袋以外は収集しません」と張り紙を残したままのゴミ袋が散乱しているのが現況だ。 以前、市の環境にこうなることを尋ねたが「他の都市のを手本にしているので想定はしている、自然に減っていくだろう」と回答があった。
しかし都会というならば、鍵付きのゴミ収集所を自治体に徹底して設置するとか、もう少し考えて今回のような事態を防ぐ方が良かったのではないのか?と思う。 金集めだけを考えた神戸市のゴミの有料化だけに、ゴミ有料袋の値上げだけが懸念される。
スタートといえば、松下電機が「ナショナル」から「パナソニック」と社名や製品のブランド名を一新するらしいが、僕が使ってる「松下電工」と書かれた洗浄便座も新製品からは「パナソニック」になるのだろう。 トイレを開けるとパナソニックの便座がお出迎えかぁ・・似合わんなぁ。
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11月10日 (月) 夏は避暑地へ、冬は?
夏場の暑さを凌ぐため、涼しいところへ行って過ごすのを「避暑」という。 神戸では主に六甲山渓へ出向く(上がる)ことが多いが、中学生の頃夏休みに札幌の叔母を訪ねて、初めて北海道へ行ったときは「これぞ避暑地」と感動したのを覚えている。 何しろ梅雨が無いのだから、爽やかさが高地とは違った。
海水浴場も避暑地と思われがちだが、砂地は熱いし海水と汗の塩分で身体がベトベト、日焼けで焦がすのだから避暑にはならい。
避暑地の反対といえば、「避寒(ひかん)地」と呼ぶらしく、どちらが先かわからないくらい普通なのだが、家の中でも避暑地と避寒地はちゃんと存在する。 夏場は日当たりが少なく、風通しの良い一階で過ごし、冬場は二階より上でカーテンやブラインドは開けて日差しを取り込み部屋を暖めて過ごすのだ。 (とてもとても身近な避暑と避寒だけど)
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11月18日 (火) 言い方を変えれば・・
朝まで生テレビで田原総一朗も絶句した、江田議員の「自衛隊がインド洋海上で米国軍艦などに給油しているが、殆どはイラク戦争などに利用されているのを日本政府が黙認しているのは違法ではないか」という問題。
福田内閣時、一瞬は途絶えたに見えたが、その後はうやむやのまま続行されている。
この問題は世界各国から見て、「日本もイラク戦争に参加している」と認識されているが、そもそもはアフガニスタンが復興するようにと始めたものだ。
麻生総理が考えた「迷惑案」の2兆円などを遙かに超える、インド洋での給油活動。
アメリカ国民も日本国民も知らないところで勝手に行われている給油実態は、燃料費も自衛隊費も全て日本の税金から出されている。 その事実や意味を日米両国の一般市民が望んだ上で行われるのならまだ納得も行くが、アフガニスタン復興支援という理由は国民を欺く完全なカモフラージュと分かった。
麻生総理が「10兆円でどうぞご勘弁を」と支払うことになった今回の金融サミットも含めて、日本人が他国から「カツ上げ」されている状態を一日も早く脱却しなければいけないと思う。?
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11月19日 (水) 伝統文化
1957年の今日、大相撲九州場所が始まった。 以前にも書いたが、髷を結った大男が裸で組み合う姿は始めて観る者にとっては不気味な競技に映るだろう。
相撲といえば力士の髷と和服姿が特徴だが、古来の日本人男性の殆どは丁髷に着物姿で、武士などは刀を腰にさして歩いていた、その名残を伝統として守っているのだろう。
女性の場合も芸者や舞妓が日本髪を結って煌びやかな着物を纏い、伝統を継承しているが、これらは客に「芸を見せ色を売る」といった特殊な職業の継承だ。
昼間に舞妓姿で街を歩く姿を京都などで見かけるが、彼女らの殆どは観光客が料金を支払って楽しむ「成りきりツアー」のようなもので、一般人なのだから芸が出来るわけでもなく、身を預ける置屋(おきや)も勿論ない。
しかも芸者、舞妓にはカツラが多く、以前のような「水揚げ」(人身売買制度)も無くなったと聞いている。 (元来、芸者は登録制で、その登録者数は宝塚が百名を超えて日本で一番多かったのだが)
そういう意味では関取が自前の髪の毛で髷を結う相撲の方が本物に近いということになる。
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11月21日 (金) 医者に頼り過ぎ?
最近、「医療ミス?」の報道に伴うかのように、裁判をおこすケースも多くなった気がする。
医学、薬学の進歩は莫大な金をかけるも、一応の成果が我々の平均寿命を延ばし、治療方法もかなり改善されたと思う。
以前はあれほど怖かった歯医者なんかも、「無痛治療」や「レーザー」の導入で行きやすくなったが、一方では麻酔による昏睡状態に陥り救急搬送されることも起きている。 (待合室まで「あ゛ー!」と悲鳴が聞こえるような昔のままの治療方でされている歯科医は、そういうケースは少ないが)
今回も、「お祭りの最中に子供がわり箸をくわえたまま転んで、喉に刺さり脳まで達し死亡した」という事故で、「脳に残った割り箸の破片に気づかなかったのは医療ミスだ」として裁判が行われた。 結果は「ミスではない」と判決が出た。 訴えた「遺族は不服」と報道していたように見えるが、実際は非常に難しいケースだと思う。
そもそも子供が箸を持って走らせてしまったのは保護者の責任で、もっと注意を払うべきだった。 今回の子供の死は、本来もっと自分たちを責めなくてはならないのに「死んだのは医者が見逃したからだ」と、責任を転嫁したようにも見える。
医師に悪意がない限り、医師は賢明な判断をするだろう。 しかし、医師の治療技術や能力には個人差があり、全ての医者に同じ結果を求められないのは周知しているはずである。
「病気になったら医者が治す」「ケガをしたら医者が治す」と考えてはいないだろうか? 医療は自然治癒を「手助け」するだけで、事故も病気も責任の殆どは「己の管理にある」ということを、もっと肝に銘じて生きていかなければならないと思う。
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11月26日 (水) 振り込め詐欺
高齢者をターゲットにした振り込め詐欺やオレオレ詐欺の被害報道は、いつ聞いても腹立たしことだ。
しかし振り込め詐欺で儲けているのは何も詐欺師だけではない。
電話会社や銀行も、通話料や振込手数料は犯罪に使われていても、全て電話会社と銀行の収入となり一切返ってこない。
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2008/11 |
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