Diary 2012. 6
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6月5日 (火)  新電気料金プラン

関西電力でも7月〜9月にかけて昼間の電気使用料が値上がるプランが発表されている。

今は時間帯に関係なく一律1キロワット20数円円程度。

新プランでは、深夜1時〜翌朝7時までが10円弱になるかわりに、昼の1時〜4時までがその6倍ほどの60円弱となるそうだ。

日産の電気自動車リーフのCMのように、安価でバッテリーに蓄電した電気を家庭で使用するといった試みもある。

それなら一軒づつ蓄電池を買って、夜間の料金が安い期間帯にためておいた電気を昼に使えば?と思うが、全員が深夜に蓄電を始めれば、それはそれでまた料金プランを変えてくるだろう。

業界は全く違うが過去の日本映画界には、東宝や東映が自社の売れっ子役者を他社に引き抜かれまいとする「五社協定(一時は六社協定)」というのがあった。

電力会社が他の発電エネルギーを使わせまいとして、あれやこれやと裏工作する様は、協定ともいえる暗黙の了解が五社協定と似ている。

プロ野球界だってそうだ。
ホリエモンは氏素性がわからないので球団は持たせられない、三木谷なら良いかといった姑息な考え方は、全国どこに行ってもある。

いつまで経っても人間は独占欲が強く、自分の好き嫌いで権力を振りかざす者は後を絶たない。



6月12日 (火)  神戸紀行E

先日は久しぶりに中央区の相楽園へ行ってきた。

相楽園といえば余りにも有名で「都会のオアシス」と謳い続けている割には、余りにも近場だから行きそびれてる神戸っ子も少なくないだろう。

神戸市に寄贈された旧家へ、北野町のハッサム邸や厩(うまや)を移築し、人造的に植えられた樹木や小川は、ちょっと出来すぎた庭園だ。

子供向けでなく大人向けの造りと言った方が良いだろう。

僕らが子供の頃から遠足や家族で行くのは、離宮公園と須磨浦公園だったので、イメージは相楽園のように「小川」でなく「噴水」で、特に須磨浦公園の「ロープウェイ」「カーレーター」「リフト」の3つの乗り物に乗って登った山頂には、「ドレミファ噴水パレス」と名付けられた会場があった。

ま、何と言っても「緑の街神戸」と自負するくらいで、政令指定都市の中でも神戸市は、取り分け造園従事者が多い都市なのだろう。

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6月28日 (木)  登六庵のライスカレー


六甲山にある登六庵へ久しぶりに避暑に行ってきた。

雑踏から逃れたそこには、緑の潤い豊かな澄んだ酸素と高地ならではの木陰が「ひんやり」とした空間を保っている。

これからの山はパラダイスのシーズンだ。

和牛に拘ったライスカレーは、その旨味とコクが特徴で、たっぷりに入れられた野菜や天然のスパイスたちが絶妙なとろみを醸している。

ザウアークラウト調で酸味の利いたキャベツに、甘めのドレッシングがとろ〜りと乗ったサラダ。

カレーに入れるチーズもたっぷり過ぎるほどあった。

大きな和茶碗に淹れられた焙煎珈琲とクッキーが全部セットになって1250円は有り難すぎるほどだ。

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