Diary 2012. 5
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5月6日 (日)  レディーガガのカップ

親日家のガガが東北震災復興のために、今回オークションで出品したサイン入り記念カップの報道があってから、オークション価格がまた上がりだした。

落札手数料はYahoo!が正規に取るのかどうかまでは分からないが、オークション価格が1億円を越えても、ちゃんと被災者の元へ渡って欲しいと思う。

阪神大震災のとき集まったお金は、行政が被災した者へ利息付きで貸し付け、被災者はその支払いを今も続けている。

しかも、その貸し付けを多くのパートを雇用して取り立てしているし、その機関(神戸福祉救済援護金)は天下り先になって、毎年維持費に莫大な費用が流れているのが現状だ。

奇抜であれ何であれ、レディーガガのそんな寄付精神にはつくづく有り難いと思う。

不正や儲けがそこに無ければ、震災復興記念品として、10億円ぐらいは行っても購入者に損は無い。


5月19日 (土)  ◎メリケン粉


ひと昔前、日本では国産小麦粉を「うどん粉」と呼び、アメリカからの輸入小麦粉を「メリケン粉」と言った。

当時は食料の国内生産、受給率も100%に近い状態だった故、食べる物にわざわざ「国産」などといった表示もなかった。

僕が子供の頃も、国産以外は「輸入物」「舶来品」「あちゃら製」「外車」と呼ばれ、「MADE IN」という文字が庶民の間でやっと気にされる時代の幕開けぐらいだった。

それよりもずっと以前に小麦粉が輸入され出したのだから、当然、国産や輸入物の棲み分けはなかったので、アメリカの小麦粉をアメリカンが訛って「メリケン粉」と呼んだ。

日本に初上陸したのでそう呼ばれるようになった、神戸の「メリケン波止場」などがその代表だ。

後に関西から関東にかけてメリケンという言葉は伝わったが、九州や東北などでは使われていなかったようだ。

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5月29日 (火)  残念だがCMは辞めて貰おう

福井県大飯原発の再稼働が問題視される中、東電の例に便乗して、関西電力も「高額料金請求」に踏み切ろうとしている。

橋下大阪市長には筆頭株主として徹底的に解明をお願いしたいが、我々ユーザーにも簡単にわかる不必要に高額な電力会社の宣伝広告(CM)は辞めて貰いたい。

(もちろん大阪ガスも同じだが)
そもそもライフラインにテレビCMもへったくれも無いもんだ。

ただでさえ必要な需要だけに抑えたい高熱費に、わざわざ高額な制作費を勝手に上乗せされてまで料金徴収されたくないのが本当で、株式上場する必要は殆ど無いのが公共機関たる存在だ。

利用せざるを得ない庶民が、電力会社、ガス会社の株主や、それらの天下り企業の利益まで何で支払わなければいけないんだ?

「関西電気保安協会」などのCMや「オール電化」のCM、ビートたけしや水野マキなど有名人を使用する高額なテレビCMや新聞広告はとんでもない。

デフレ脱却は必要だが、無駄をなくすことは大切なのだ。

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