6月5日 (火)  新電気料金プラン

関西電力でも7月〜9月にかけて昼間の電気使用料が値上がるプランが発表されている。

今は時間帯に関係なく一律1キロワット20数円円程度。

新プランでは、深夜1時〜翌朝7時までが10円弱になるかわりに、昼の1時〜4時までがその6倍ほどの60円弱となるそうだ。

日産の電気自動車リーフのCMのように、安価でバッテリーに蓄電した電気を家庭で使用するといった試みもある。

それなら一軒づつ蓄電池を買って、夜間の料金が安い期間帯にためておいた電気を昼に使えば?と思うが、全員が深夜に蓄電を始めれば、それはそれでまた料金プランを変えてくるだろう。

業界は全く違うが過去の日本映画界には、東宝や東映が自社の売れっ子役者を他社に引き抜かれまいとする「五社協定(一時は六社協定)」というのがあった。

電力会社が他の発電エネルギーを使わせまいとして、あれやこれやと裏工作する様は、協定ともいえる暗黙の了解が五社協定と似ている。

プロ野球界だってそうだ。
ホリエモンは氏素性がわからないので球団は持たせられない、三木谷なら良いかといった姑息な考え方は、全国どこに行ってもある。

いつまで経っても人間は独占欲が強く、自分の好き嫌いで権力を振りかざす者は後を絶たない。