Diary 2010. 6
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6月2日 (水)  政治法人○○党

鳩山総理が辞任した。

「総理を守りきれなかった・・」
これは政治家を「職業」としている者の考えから出た言葉なのだろうがSPではあるまいに。

政権が欲しい。
既得権益も欲しいと選挙で数を奪い合う。

「自分は選挙を担っているからそれだけをする」と言う者。
「不本意だがそんな押しの強い人が党には必要だ」と言う者もいる。

そんな党ってまるで民間の会社みたいだ。

そんな政治家たちの家族は可哀想だけど怨まれるだろうから、自分の親戚にいると辛いだろうなぁ・・・


6月13日 (日)  止まらぬ口蹄疫被害

こんな時期にこそ「宮崎牛を」と進んで販売してきたが、とうとう今日の牛肉で自分の店からも宮崎牛が消える。

仕入先が牛を飼っていた宮崎の都城にも今回の口蹄疫感染が広まった。
理由は、目に見えぬ口蹄疫ウィルスを人や物を介して運んでしまうから、急いで殺処分(埋葬、焼却)にしなければならなかったのに、おたおたと長引かせて放置してしまったせいだろう。

それにしても今回の口蹄疫の蔓延は、牛や豚などの家畜を育てている肥育農家にとっては、仕事の元となる肉牛が一斉に消えてしまうのだからたまったものではない。
金庫からお金が盗まれるより辛いことだ。

何しろ種牛はおろか、母牛まで全てが処理されてしまうので、また一から子牛を買い、数年かけて母牛を育て、その母牛に種付けしてから出産し成牛に育つまで5年はかかる。

これからも良質な宮崎牛が全国で食されることを広め、僅かながら支援の活動も続けて行きたいと思う。


6月19日 (土)  神戸紀行F


全国各地の歓楽街に「キャバレー」があった。

キャバレーには大きな舞台があり、生演奏の歌謡ショーを楽しみながらホステスとお酒を飲み、ダンスホールなど、社交場として利用されていた。

キャバレーとクラブの合成語でキャバクラというのもあるが、キャバレーともクラブとも似て非なるもので、昔のピンサロやアルサロに近いものが増えたようだ。

神戸にも多くのキャバレーがあったが、時代の波により自然に消えていった。

現在は三宮の東急ハンズがある場所に、神戸を代表する「新世紀」というキャバレーがあった。

ダンスもお酒も大好きな僕の母も若い頃はよく通ったらしく、酒は飲めないが社交好きの父も毎晩のように出かけたと言っていた。
(両親がそこで出逢ったのではないが)

その東急ハンズの斜め向かえに神戸サウナが今もあるが、かつてはキャバレー新世紀の地下にも「サウナ新世紀」があったのだ。

サウナ新世紀は、地上のホールと同様に造られたのか、やや楕円形の造りで、サウナルーム、マッサージルーム、大浴場が半円上になっていて、奥へ続く通路もカーブした造りになっていた。

中でも、真ん中で黄色と茶色に分かれたツートンのサウナパンツが有名だった。

そうした「キャバレー」も時代とともに消滅し、過去の古き良き思い出となってしまった。


6月24日 (木)  参院選公示

各党のマニフェストを読んだが、殆どの国民は読めない(読まない)だろう。
そこで適当に訳してみた。

自民党 前回よりも達成率の薄そうな内容で、とても信じがたいく読みづらい。「政権奪取したいマニフェスト」。

民主党 自民党とよく似ているがやや読みやすいが、内容は希薄。「菅総理のプロフィール型マニフェスト」。

公明党 いつも創価学会の信者が第一主義の内容で、共産党と似ている。「石井一に激怒、池田大作絶対、全国民が学会へマニフェスト」。

社民党 他党の考えた政策を真似て、少し国民よりに修正した内容で、連立から外された恨みが残る。「他力横取り意地っ張りマニフェスト」。

共産党 絶対に政権は取れないだろうという上に基づいた内容で実現性が乏しい。「とりあえず一応は反対だ!マニフェスト」

みんなの党 奇を衒ったすっぱ抜きが多いが、実現すればいちばん良さそうな内容だ。「政権とれたら出来なくなるマニフェスト」

立ち上がれ日本、国民新党、その他は見ていないので悪しからずだが、皆に言えるのは、「地球温暖化防止」「景気回復」「国民の生活重視」「消費税で国債を賄う」「ムダ削減」と、似たり寄ったりは否めない。

しかし、一番大切な「税収を減らして」というところに言及していないのが残念だ。


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