Diary 2009. 5
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5月1日 (金)  「鵜久森典妙」何と読む?


勿論お経などではなく、人名だ。

その鵜久森典妙(うくもりのりたえ)さん恒例の写真展が、今日から2週に渡り神戸の平野市場で開かれる。

僕が鵜久森さんと出逢ったのは、神戸映画サークルというところで、もう30年ほど前になる。
トレードマークの黒の上着にサングラスが当時からのスタイルだ。
何処で出会っても。

今となっては僕も度付きサングラスを愛用しているが、たま〜に諸先輩から「室内でサングラスは失礼だろ」と否められるが、その都度「鵜久森さんも・・・」と言い訳に使わせてもらっている。
しかし、僕も鵜久森さんもお互い、写真が趣味とは、数年前まで知らなかった。

話は変わるが、
メキシコで発症したとされる今回の豚インフルエンザは、今のところ弱小のウィルスと言われているが、日本も毎年のインフルエンザで数千人が亡くなっている。
ワクチンやタミフルなどが無ければ、実際は恐ろしい感染病なのだ。
しかし、インフルエンザにかかったら人に移さぬよう自分でマスクを着用(治っても数日は必要)し、外に出歩かないのが一番だ。
一度ウィルスが体内に入ってしまえば、うがいなどしても治ることはないし、インフルエンザのウィルスはバイ菌と違って体外に出たら数秒で地面に落ちて消えてしまうのだ。

間違った知識や報道が、日本人の「ヤバいヤバい病」に火を着けなければいいのだが・・・。

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5月3日 (日)  地球温暖化防止って何?

いつも「地球温暖化防止」を唱えた番組や宣伝、活動を目にする。
生物に至っては「絶滅危惧種だから保護しないといけない」という活動も見られる。

現代人は「なんでも過敏症」ではないのか?

僕も少し恐竜に興味はあるが、絶滅したからこそ興味がある訳で、あんなものが現代まで生きていたら堪ったものじゃない。

殆どの現代人は、映画やマンガや小説などに刺激を受けて育っているので、空想力に長けているのが致命的なほど影響している。

「人間の欲望がこういう世の中にしてしまったので、これからもっと考えて生きて行かないとダメだ」と国際政治評論家がテレビで言っていたが、「欲望」の無い人間はいないし、仮にそれを押さえたとしてもそれが欲望になる。
つまりは無駄だということで、押さえることも押さえないことも個人の勝手な欲望で、放っておいても「出る杭」は何でも打たれるまで出続けるのだ。

ゴミの分別しかり、CO2排出を押さえることやエコ家電やエコカーに買い換えることが環境保護につながるとは考えられない。

新型ウィルスよりも、電波や電磁波の飛び交う中で暮らしていることに人体への影響をもっと考えないのか?

「楽しみや便利をもっと」という文明の発達がお金稼ぎにつながり、誰も止められない結果が全て今に顕れているだけだと思う。


余所は余所、うちはうち!
子供の頃、友達が新しい自転車を親に買って貰ったのを羨ましげに見ていたら、母が「人は人、自分は自分」と言い聞かされたのを思い出す。

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5月5日 (火)  神戸紀行6

昨日は午後から六甲山へ登って来た。
標高は850mほどだが曇りのせいか、昼の1時というのにかなり肌寒い。
食事に行った茶店の庭の木を見て、少し葉の色が紅葉しているのに驚いた。

六甲山地区は、瀬戸内海国立公園に指定されてるのだが、同じ北部に位置する有馬温泉街だけは、自然保護の関係上、あれこれ何かと制限のある国立公園の指定を辞退したそうだ。

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5月7日 (木)  ちょっと考えて欲しい!

テレビ、新聞で「新型インフルエンザ」の報道を見ない日がないくらいの今日この頃・・・

お願いだから「疑い」の時点での報道はやめて、新型インフルエンザだと確定してから報道して欲しい

実数も減ったり増えたりとややっこしいし・・・

過熱報道はもうええで!(爆)


5月12日 (火)  作業の荒っぽさ


画像はテレビに米沢牛ということで出ていたもので、見た目はA5の12といった売り手側が最高級という代物だ。
味は画像だけでは判らないが、どう見ても「さし」という霜降り(脂肪交雑)が多すぎる。

中でも一番気になるのは成形技術で、周囲の筋の引き方、「耳」の部分や「足」のカットの仕方も滑らかに出来ていない、「ノリ(背脂)」もさしが多すぎるせいか、薄くカットしている。

画像だから見栄え優先になるのは分かるが、手前の一枚と後ろの塊のサーロインの切り口が繋がっていない。

「見せる」を重視するがあまり、心のこもった「裏」の部分が見えてこないのは、味に直接関係しないとはいえ残念だ。
多分、これを造った職人は「撮影用だから」と言うと思うが、どうして普段の作業のまんまの「綺麗な仕事」を見せられないのだろうか。

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5月19日 (火)  正確なインフルエンザ感染者数


新型インフルエンザのお陰で、先週から今週にかけて、どのニュースでもトップ扱いになった「神戸」。
毎日増え続ける新型インフルエンザの国内感染者数は、正確なところ潜伏者も含めて1000人は越えているだろう。
このまま続くと日本各地で感染者の数は増え続けるが、3日ほどで症状が治まる新型インフルエンザだから、完治して抗体を手に入れた者も続々と増える仕組みだ。

が、しかしやでぇ!
関西地方に出向をひかえるとか、「行っても大丈夫ですか?」と尋ねるアホがおるとニュースで言うてたが、一体何処から何処まで関西地方という線が引けるんや?
んでもって、「神戸から外に人を出すな」と、まるで「隔離扱い」やがな。

インフルエンザにかからんようにてマスクなんかしてもアカンでぇ!
それやったらなぁ、口と鼻と目にガムテープでも貼った方が完全や!
(命の保証は無いけどな)


5月30日 (土)  口が上手すぎる!

党の収入のために、決して腹を割らずに付き合っているとも思える自民公明連立与党の議員たち。

中でも、今朝の「サタずば」に出ていた高木、世耕の両議員は、饒舌(じょうぜつ)を上回る弁が巧みな論客だ。

簡単に言うと「口が上手すぎる」二人である。

司会のみのさんとか記者の岩見さんや民主共産の野党議員たちに揚げ足を取られぬよう、気を配りながらも堂々とした態度で「間違いだらけの補正予算」を、さも正しいかのように雄弁に語っていたのが印象的だった。

毎度のことだが、世耕弘成議員の口の巧さには、竹中平蔵氏を彷彿とさせるものがある。

しかし、周りの出演者だけでなくテレビの前の我々視聴者も、今回の補正予算の釈明には開いた口が塞がらないほどの「お間抜け振り」に見えた。

普通に聞いていると「素晴らしい与党の政策」みたいに聞こえるのだが、ちょっとだけ気を入れて聞いてみると、「そんな無茶な」と誰もが気付くほど、方向のズレた内容だった。

何故そんなにまでして、役人の天下りや悪巧みに荷担するのだろうか?

やっぱりどう考えても、今までの議員は「私腹を肥やす」者たちの集まりにしか思えない。

我々一般国民の中にもそういった者は多く居るのだが、議員や役人は限界を超えている。

NOVAの社長やグッドウィルの会長やヒューザーの社長、その他多くの、世間を賑わして捕まっている代表たちと、何ら変わらない気がするほどだ。

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