Diary 2009. 6
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6月3日 (水)  なぜ医者は開業したがるのか?


開業医の収入の多くは投薬によって支えられている。

近隣の調剤薬局からの「袖の下」ととれる接待や貢ぎ物、中にはマージンを要求されるケースもあるといわれる。

開業医は勤務医と違い、銀行などからの借り入れ、返済があるものの、その勤務実態に当番のような束縛は少なく、通院患者の数も予約などの手段で制限しやすい。

その上、救急対応をしない医者が多く、自分の時間を趣味などの余暇に多くさけることが魅力だ。

しかも、中には「不正請求」といった、していない治療を施したように申告してもバレにくい実態がそこにはある。

といったように、自由と収入のバランスが勤務医に比べて、はるかに良いのだ。
(勿論、開業医の中には不正もせず、時間外診療に快く応ずる医者も多いし、流行らず所得も少ない医院もある)

開業医の年収の平均は、勤務医の約2倍はあるのが現実だから、僻地を担当する勤務医より、好きな場所で開業できる開業医を選ぶのは、楽をして生きていきたい人にとって、現状の待遇差では、悲しいことだが仕方ないのだろう。


6月6日 (土)  早く「さらば涙」と言って


そやけど、千葉県民の森田健作知事に投票した人は恥ずかしいやろなー・・・
いや、悔しいやろなぁ。

「投票した一票を返せ!」という叫び声が、ここまで聞こえて来そうなくらい。

僕も「オレは男だ」のテレビドラマ見てたから、悲しいわ。
当時は、あんな「面の皮の厚いオッサン」やって知らなかった。

裏では懐にお金バンバン取り込んで、あの調子ええ記者会見や、ぶら下がりのインタビューに応える態度も最低ーやし、髪の毛黒グロで顔はメイクし倒しとるがな。

おまけに、ダメ押しの「似非剣道二段」騒動。

あれでは相当、往生際も悪いと思うで。


6月17日 (水)  議員の報酬

議員にも様々あるが、国会議員にもなると私設秘書の給料や事務所費、PR活動費など、多くの経費がかかるので、議員の給料だけでは「到底足りない」と議員のほとんどがおっしゃる。

そうなると財産は元より、自宅も食費も家族の生活もかなり質素なのだろうと思う。
いわゆる経費倒れで私生活はボロボロ状態のはずだ。

しかし、よ〜く見ていると、腕にはロレックスなどの高級時計を身につけていたり、趣味の紹介などでも高額の持ち物やお金のかかる趣味を持つ方が多い。

今朝の「スーパーモーニング」(テレ朝)で言ってたが、話題の鳩山邦夫議員の秘書は100人いるという。

何故だ?
そこに「もったいない」というムダはないのか?

(もちろん国会議員だけではない)


6月20日 (土)  飢餓に苦しむ国に申し訳ない

テレビ番組で「大食い選手権」なるものが登場してもう30年ほど経つ。

今でも、大盛り自慢の店や、どデカい食べ物を売りにするも店多い。

中でも、大盛り料理を「時間内に食べ切れたらン万円」とかタダになる企画をしている店もあちらこちらにあるが、挑戦しても敗れるお客さんの方が多いのだ。

そして、その残りは残飯となり「家畜の餌」になるより生ゴミとして処理されるのが殆どだ。

僕はいつも思う。
どうしてそんなムダな企画がいつまでも続けられていつのか?

昔から人間は、腹八分目が一番良いとされているのに、この大食い早食い企画だけは「百害あって一利無し」のものといえるだろう。

こんな現状を、飢えに苦しむ国々の者が知ったら何と思うだろうか。

身体の異常で、多く食べなければ生きて行けない者だけが多く食べるのは許されるだろうが、普通の人は辞めてもいいだろう。

挑戦者がいなければ、大食い早食い企画など、店側も辞めていくだろう。?

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