Diary 2012. 2
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2月4日 (土)  北国の豪雪


「トンネルを抜けるとそこは雪国だった」という有名なフレーズもあるが、今回はトンネルの中も雪で埋まってしまいそうな各地の大雪被害だ。

「しんしん」と雪が降り積もる程度は慣れているが、数十年振りの降雪量となると、さすがに雪国育ちの者もギブアップだ。

僕も青春期に札幌で数年(冬場のみ)過ごした経験があるが、冬の一日は「雪かき」から始まる。

しかも除雪車が通った後にしか玄関の雪かきは出来ず、除雪が来ない場合は殆ど家に籠もりっきりで、食べ物と灯油のストックが無ければ災難につながってしまう。

札幌の中央部はまだ良い方だが、ちょっと郊外へ出かけると、人も車も通れないくらい雪が降り積もっている。

雪国の暮らしは舐めちゃやっていけない。

雪の降らない田舎よりも雪国の田舎の方が過疎化が進んで当然だなと思う。

雪国に産まれ育った者たちはその地に親しみもあり勝手も分かるだろうが、余所から雪国へ引っ越したり嫁ぐというのはかなり覚悟のいることだから、雪国の人口はそう簡単には増えないだろう。

竹島や北方領土を占領され、尖閣諸島に人が行かない今の日本は、都会に集中した考えを持つ者が多すぎた弊害なのかも知れない。


2月11日 (土)  何故パトカーから逃げるのか


先日、名古屋でパトカーに追われて止まらずに逃げた車が、川に転落してドライバーが死亡したという事件があった。

車で逃走といえば、30年ほど前になるが、僕の知人もパトカーをどこまで振り切れるかということで、長田区から三宮まで引っ張り回した挙げ句に捕まったというのが一件。

もう一つは、二人乗りの400ccのバイクで白バイを六甲山で振り切って逃げたが、その後に無線で下山口を封じられ結局は捕まったという2つの事件があった。

自動車の方は約1時間のカーチェイスで、バイクの方は振り切られた白バイ警官から「お前速いなー、まさか振り切られるとは思わなかった」と苦笑いされたという。
(以前にも書いたが、バイクの方は、その後プロのレーサーになって国内3位の成績までになった)

結局は二人とも捕まったものの釈放された。

最近では、無茶をして逃げる者がいるので、あまり危ないと警察は追いかけるのを止めると言われているが、実際は逃げきれることなど殆どない。

パトカーからバイクが路地へ入って逃げるくらいが関の山。

それを分かっていて逃げるというのなら、別の何らかの理由があって、麻薬や飲酒の犯罪に絡む者、後はかなりヤバい性格の奴なのかも知れない。

ま、何れにせよパトカーや警察から逃げきるのは殆ど皆無に近いので、逃げきるなんて無理だと言っておこう。

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