2月11日 (土)  何故パトカーから逃げるのか


先日、名古屋でパトカーに追われて止まらずに逃げた車が、川に転落してドライバーが死亡したという事件があった。

車で逃走といえば、30年ほど前になるが、僕の知人もパトカーをどこまで振り切れるかということで、長田区から三宮まで引っ張り回した挙げ句に捕まったというのが一件。

もう一つは、二人乗りの400ccのバイクで白バイを六甲山で振り切って逃げたが、その後に無線で下山口を封じられ結局は捕まったという2つの事件があった。

自動車の方は約1時間のカーチェイスで、バイクの方は振り切られた白バイ警官から「お前速いなー、まさか振り切られるとは思わなかった」と苦笑いされたという。
(以前にも書いたが、バイクの方は、その後プロのレーサーになって国内3位の成績までになった)

結局は二人とも捕まったものの釈放された。

最近では、無茶をして逃げる者がいるので、あまり危ないと警察は追いかけるのを止めると言われているが、実際は逃げきれることなど殆どない。

パトカーからバイクが路地へ入って逃げるくらいが関の山。

それを分かっていて逃げるというのなら、別の何らかの理由があって、麻薬や飲酒の犯罪に絡む者、後はかなりヤバい性格の奴なのかも知れない。

ま、何れにせよパトカーや警察から逃げきるのは殆ど皆無に近いので、逃げきるなんて無理だと言っておこう。

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