6月20日 (土)  飢餓に苦しむ国に申し訳ない

テレビ番組で「大食い選手権」なるものが登場してもう30年ほど経つ。

今でも、大盛り自慢の店や、どデカい食べ物を売りにするも店多い。

中でも、大盛り料理を「時間内に食べ切れたらン万円」とかタダになる企画をしている店もあちらこちらにあるが、挑戦しても敗れるお客さんの方が多いのだ。

そして、その残りは残飯となり「家畜の餌」になるより生ゴミとして処理されるのが殆どだ。

僕はいつも思う。
どうしてそんなムダな企画がいつまでも続けられていつのか?

昔から人間は、腹八分目が一番良いとされているのに、この大食い早食い企画だけは「百害あって一利無し」のものといえるだろう。

こんな現状を、飢えに苦しむ国々の者が知ったら何と思うだろうか。

身体の異常で、多く食べなければ生きて行けない者だけが多く食べるのは許されるだろうが、普通の人は辞めてもいいだろう。

挑戦者がいなければ、大食い早食い企画など、店側も辞めていくだろう。?

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