Diary 2007. 9
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9月5日 (水)  日本人女性の美

今回のミスユニバースで久々に日本人の森理世さんが選ばれた。

日本人女性ならず、アジア人女性は以前から黒髪や肌の美しさで世界からの注目を集めている。

それに加えて最近のメイクの技術が向上し更に良くなったのではないだろうか。

まつ毛の植毛やプチ整形などをしている「コギャル」を見て「可愛い」と発する外国人も少なくない。

が、しかしやでぇ!
ずーっと化粧しとるわけにはイカンし、整形すればしたで「元々はどないやったん?」ちゅうことになりがちやし・・

やっぱり、素顔・素肌の美しさを磨き、自分の優れた部分をはっきりと認識して「私は私」と胸を張ってイキイキと過ごせる人生づくりが最適なのだ!

飾られた自分だけで生きていくのって・・・辛そー!

内面から醸し出す、オリエンタル美人よ永遠であれ!


9月7日 (金)  嗚呼!音声ガイダンス

 近年のNTTドコモなどに代表される携帯電話には目を見張るほどの多機能機種が販売されている。

 やっと変えた新機種。でも使い方が取り扱い説明書だけではイマイチ解り辛い。
 そんな時のためにつくられ無料通話で聞けるサポートサービスだが、その名称も「カスタマーセンター」とか「お客様センター」といろいろ・・・

当初はダイヤルすれば「ハイ!○○お客様サービスセンターです」と担当の人の声で出てくれていたのだが、最近はコンピューターの音声ガイダンスではじまり、なかなか人(オペレーター)とつながらないシステムに変わってしまったのだ。

 それに、この音声ガイダンスが、また長い!
 各企業、似たようなガイダンスを作っているが、ビミョーにシステムが異なり、音声ガイダンスに従ってやっとこさ進むと、「只今5分以上お待ち頂いてます」と、いきなりの断りメッセージが流れる始末・・・(この時点でかなり待つ気が萎えてしまうのだ)

 それも電話業界だけではないぞ!
 コンピューターの回線、家電メーカー、ガス会社に電力会社(有料通話)、食品会社まで音声ガイダンスに移行されて来た。

 世の中こんなん(困難)でええの?
 僕も頭が良い方では決してないが、多分高齢者の方々には訳わからんようなシステムになってると思う。

 本当はもっともっと書きたいが・・・とにかく、何でもかんでも音声ガイダンスのマニュアル化に逃げるのは時間の無駄で着いて行かれんから「やめてくれ〜」と言いたい。

 便利なのか不便なのか、ようわからんね!


9月9日 (日)  阪神タイガースファン・・・以外の方、ゴメンなさい

 タイガースファンの僕が言うのも何だが、今年の阪神は非常〜にプロ野球界に貢献している。

 「可愛い子には旅をさせろ」というように、ダメだと分かっていながら新庄や井川をメジャーへ送り出す親心を持ち、可哀想なパ・リーグや巨人に旬の田淵・江夏や江川を与えてあげる優しさ、使いモノにならなくなったパの選手を高額で雇う温情がある。

 本気になれば毎年優勝は可能だが、スポーツの基本であるオリンピックの「参加する事に意義がある」をモットーに投手も打者も沢山出して魅せる主義に徹底している。
 
いわば、日本人の奥ゆかしい美学、「何も勝つばかりが能じゃない」「負けるが勝ち」という信念に裏付けられたのが、今日の阪神タイガースの姿だ。


9月19日 (水)  保険適用

 この度の少子化問題に伴い、各地で産科小児科の減少が問題視されている。
 
 年金問題もあるが、桝添厚労大臣の起用には「赤ちゃんが産めない、子育てが困難」といった対処にも期待の声が上がっている。

 1961年に未熟児を保護するガラスケースの保育器が出来た。
 僕が産まれたときは2000g。神戸の新港病院で保育器第一号として扱われた。
 当時初の保育器ベビーに複数の医師や看護師らが集まって見ていたと母が言っていた。

 そのガラスケースも現在では珍しくなく、もっと過酷な未熟児を救うまでに至っているが、未熟児の出産には健康保険が適用され、普通の出産は保険適用外なのだ。
 こういった制度のあり方にも、これからの少子化問題には考え直さなければいけない。
 
 やがて、その子らが通うことになる保育所と幼稚園の差も問題に上げられている。


9月20日 (木)  新記録?

 暑さ寒さも彼岸までって死語になっちゃうの・・
 今日の昼間2時ごろの車中です。


 ひょっとして100度?

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9月23日 (日)  産業と経済

 ものごと全て、「商い」というジャンルに結び付くものには数々のパターンがある。
 ・物品の流通経路の中の売り買いで「利ざや」を稼ぐ方法。
 ・物品を受注・生産をする。
 ・新しい製品を開発する。
 ・物品を加工する。
 ・廃材を復活・再利用する。
 ・人などの世話や娯楽を提供する。
 ・情報を提供する。
 ・運送、運搬などの運輸業。
 その他、上記にまつわる全ての産業や工業が「商業」と呼ばれる気質に属するのである。

 どの分野が儲かるのかは、その時代に大きな移り変わりがあり、金融業や広告業などは全てに関連があると考えられる。

 また、それらの技術を売るのも、教えるのも「商い」とされだして来ている。

また、それらを自己の「業」とするとき、必ず「高い社会貢献度」を持ち合わせる「職」を選ばなくてはいけないことを念頭に持つべきである。

石油などの採掘物を多く使用する工業を栄させる一方で禁煙などを唱え、人や環境を救う産業より破壊する産業の方にお金をかけるのが間違いであるように・・・

(「井出晋平の呟き」2005年1月より引用)


9月26日 (水)  国家予算

 「福祉にお金がかかるので、本人の負担も必要・・」ってなんで?
 公団や公社をもっと減らさんかい!
 ゼネコンの迂回献金なんか談合談合だけじゃなくもっと取り締まれよ!
 公務員の人数や所得を先ず最小限にしろ!
 道の舗装や建造物の作りすぎ、政府高官や議員、開業医の贅沢をやめてもらえ!
 税金集める国税局員、税務署員に税金使って給料払ってなんて無駄なことするな!
 金のある奴が金のない奴に金を回すのは当たり前やないか!

 世の中おかしいで!
 間違うとる!


9月29日 (土)  憎まれっ子世にはばかる


 やしきたかじんの番組でも「沢尻えりかって生意気な女優や・・たいしたもんや・・」と取り上げていたが、表題の通り昔から世間をあざ笑うかのように悪ぶった者も善人も注目を浴びる人気の要素だ。

 ビートたけしなどがいい例で「じじい、ババア」と罵ってるが、あれは照れ屋の裏返しで欺いてるだけ、本音は優しい良い人なのだと世間の勘違い逆手にとって出世する。

 その実はどうなのか?が興味の種になり、その人の本音の資質を気にするのが当たり前で「どこか陰のある人」「裏がありそうな者」ほど気になるものだ。

 しかし、それも「運」があって「努力」を知らず知らず出来ている者にしか当てはまらず「裏」も「運」も無いものは、すぐに飽きられてしまうものだ。

 中でも一番困るのは「偉そうにしているとモテる、ウケる」と真似をする勘違い人が世に増えることだ・・・。


9月30日 (日)  宗教は文化なのか?

(出雲では「神無月」は「神在月」という)
 
 
 他国の文化に口出しをするな!とか、自国の文化を守れ!という言葉を耳にするが・・・
 そもそも「文化」とは何か?をもっと明確にしないといけないだろう。

 人間社会には、法律がたてられる以前からモラル(倫理)は存在していた。
 医学や科学が登場するまで、人は宗教に頼り、病や迷いを克服していた。
 その名残りや継承が今の宗教にある。
 そこで、宗教とは文化に属するものなのかが僕の気になるところだ。

 まず、歴史の長さから考えると他の文化と比べても古い方だし、宗教が国民性の決め手になっていることも多い。
 僕がやってる神社のお祭り・御輿は日本でも数千年続くから文化だと思っているが、完全なる神事だが勧誘(布教)は無く、他宗教派の非難攻撃も全く無い。ましてや死に至る宗教戦争など毛頭無い。

 よく考えれば、宗教を文化と捉えるのは良いだろうが、そこに利権や争いが生じるものは決して文化と認識してはいけないという結論に僕の考えは至った。

 僕の知り得る様々な宗教の文献には、「守すべき死」の尊厳はあっても「死守すべき」という解釈は見あたらなかったからである。

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