Diary 2007. 10
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10月1日 (月)  「time is money」(時は金なり)?

 「守銭奴国家ニッポン!」という嫌味なフレーズが、ここ数年よく僕の頭の中をよぎる。

 日本人の預金高が何兆円かは知らない。
 他国にいくら寄付して、アメリカにいくら貸しがあるのかも知らない。
 寄付の金額がどうやって決められているのか?アメリカはお金を返すことがあるのか?・・これも分からない。

 そもそも世界第2位の経済大国となったのは、終戦から「産めよ増やせよ」と減った人口、潰れた財産を意味していたと思うが、レジャーブームと言われた1960年頃から、人口も経済も落ち着き、貿易が盛んになり、安い食い物や鉱物を輸入し加工して高く売り、外貨を獲得し、どんどん財産が貯まって来た。
 すると生活は豊かになり・・・
と、までは良かったのだろう。
 
 元々「和」の文化を育み、勤勉さを持つ国民性だった日本人なのだが、隠された潜在意識の中に「負けじ魂」というのがあり、その心が悪い方向へと流れ出してしまっている。
 中でも、金銭消費比較感覚が突出するといった現象が起こり「豊かな心」などとはかけ離れた「哀れな国民性」が数々の悲劇を国家に生じさせているのだ。

 悲しいかな現在の日本は平和という中で争いをしてしまっている・・・

 な〜にが「アメリカのボチでいいのか!」「このままでは独立した国家にならん!」だ!軍国主義思想の有名人さんたち・・

 あ〜残念だぁ・・(泣)

 「郵政民営化じゃなく、いっそのこと国務全部を民営化にしたら?」なんて無責任な声が国民から上がりそうだ・・・

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10月4日 (木)  バヌアツ共和国

バヌアツ共和国は「コブラ」が輸出第一位という変わった国・・・
 昨夜、テレビのクイズ番組で「バヌアツに世界一危険な郵便ポストがあるが、どんな危険なところ?」とい問題で、正解は「活火山の火口付近にある」というものだったのだが・・・。

 僕が驚いたのは、バヌアツ共和国の観光局の方が富田博司さんという50過ぎの男性だったということだった。
 日本人の世界層は厚いなぁ・・と感心した

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10月10日 (水)  旧体育の日

やっとこさ・・
空はすっかり秋模様に・・

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10月15日 (月)  ボクサー亀田三兄弟

 廃れて来たボクシング興業以外にも今回の「亀田出現」は、国民の興味をかなり惹いたと思う。
 が、しかし残念なことに「野放しがやはり行き過ぎであった」のを我々も気づかされた騒動に終わった。

 常識の一線を越え、「ここまでしないと流行らないもの」なら、どんなものでも寂れて行くのは仕方のないことだし、別の良い方法を選ばないと「絶対にダメだ」と再確認させられた出来事だった。

 かつて神戸に存在したボクサーで、新開地期待の星といわれ、事故死の報道に終わった、天国の「浅川誠二」は、今回の件に一体どんな感想を持つのだろう?・・


10月17日 (水)  日本の法改正

 殆どの国民に伝わっていないが、毎年の国会で多くの法律が作られたり改正されたりしている。

 飲酒運転や少年法の刑罰が重く(少しづつであるが)なったりと、事件が世論を騒がせると、案外素早く対応し、改正されている。

 しかしその一方で殺人事件などには精神鑑定を用いる弁護士が増え、判決の引き延ばしや刑を軽くする手段にしているが・・。

 無抵抗な子供にいきなり襲いかかり殺してしまう、金・恨み・欲などで弱者を簡単に殺人する犯罪者に、「精神が不安定であるから」という理由で処罰を軽減する裁判官や弁護士たち。
 「職務上当たり前だから」と言い訳する者も多い。

 当たり前と言うのなら、人が人を殺したり襲ったりする時の精神状態が異常になっているのも当たり前ではないか?

 それを殺人事件を犯したときだけ「犯人は当時、精神が異常でしたから」というのは、専ら理不尽な話である。

 過失以外の殺人は、犯人全員が異常者なのだから・・
 正常で人を殺すことなど、正当防衛くらいしか考えられないのだ。


10月22日 (月)  日本人ちょっとおかしいよ・・

 「赤福もち」や「白い恋人」の報道で消費・賞味・品質保持など期限の偽装があると悪社扱いし、「またもや日付の改ざんが・・どうのこうの」と業務停止を強いられるまでに追い込んでいる。

 しかし、品質と安全に問題があるか?というと、一律そうではないだろう。

 イメージダウンになるからと嘘をつくことがいけないのと、人体に影響を及ぼすものかどうかが最大の問題で、それには製造元が判断して販売しているのだから期限だけを守れば良いというのではないだろう。

 問題なく食べれる物を「破棄しろ」という方が問題であり、冷凍保存や日付の打ち直しは業者の苦慮の功績であって、保存料にどんな添加物が使用されているか?どのように製造されているか?が問題なのだ。

 業者もしっかりと胸を張って「冷凍保存してます」「全く問題ないので日付の更新をしました」と明言すればよいのだ。


10月26日 (金)  演出に編集


「演出」といえばアートや式典や劇に使われると辞書にあるが、今ではニュース・報道にも当たり前のように使われている。

映像の編集にも異議はあるが・・・
とにかく、曲(BGM)や効果音(SE)を付け加えるのは止めて欲しい!

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10月27日 (土)  驚き桃の木山椒の木!


 中国の「パクリ産業」と言われるアニメや贅沢品などの偽ブランド品造り、著作権の不正使用問題が報道されているが・・ 

 先週は、丸井今井が「イタリア展」で中国製の家具を売っていた。

 思い起こせば、あの「三越」も大々的に偽ブランド品を混ぜこぜにし、普通に仕入れて売っていた。
 (一流の百貨店やでぇ?)
 当時の社長が、自分の愛人が経営する会社から仕入れていのだ・・・

 かつての日本も「サル真似」と言われるほど欧米の製品を取り込んで産業にしていた。
 自動車・時計・カメラなど・・・

 しかし「YELLOW MONKEY」と呼ばれていた日本も、今では世界トップクラスの製品を生産し、輸出するまでに伸し上がった・・世界で認められたのだ。

 それ故、「他国のパクリ」などと今は笑っていても、将来は必ず頼り合わなければならないし、生きてゆけない。

 多少の違いはあるものの、元来人間には「真似する、したくない」の2種類の性質があるだけで、国や地域で隔て過ぎるのは、大きな間違いである。

 これからは「真似る」を「習う」に「真似ない」を「発案する」に置き換えた方が良く、何でも反対する「天の邪鬼」な者だけ排除すれば良いのだ。


10月30日 (火)  ハロウィン・・

僕は生活評論家ですが
未だ「ハロウィン」が何なのか
はっきり知りません

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