10月1日 (月)  「time is money」(時は金なり)?

 「守銭奴国家ニッポン!」という嫌味なフレーズが、ここ数年よく僕の頭の中をよぎる。

 日本人の預金高が何兆円かは知らない。
 他国にいくら寄付して、アメリカにいくら貸しがあるのかも知らない。
 寄付の金額がどうやって決められているのか?アメリカはお金を返すことがあるのか?・・これも分からない。

 そもそも世界第2位の経済大国となったのは、終戦から「産めよ増やせよ」と減った人口、潰れた財産を意味していたと思うが、レジャーブームと言われた1960年頃から、人口も経済も落ち着き、貿易が盛んになり、安い食い物や鉱物を輸入し加工して高く売り、外貨を獲得し、どんどん財産が貯まって来た。
 すると生活は豊かになり・・・
と、までは良かったのだろう。
 
 元々「和」の文化を育み、勤勉さを持つ国民性だった日本人なのだが、隠された潜在意識の中に「負けじ魂」というのがあり、その心が悪い方向へと流れ出してしまっている。
 中でも、金銭消費比較感覚が突出するといった現象が起こり「豊かな心」などとはかけ離れた「哀れな国民性」が数々の悲劇を国家に生じさせているのだ。

 悲しいかな現在の日本は平和という中で争いをしてしまっている・・・

 な〜にが「アメリカのボチでいいのか!」「このままでは独立した国家にならん!」だ!軍国主義思想の有名人さんたち・・

 あ〜残念だぁ・・(泣)

 「郵政民営化じゃなく、いっそのこと国務全部を民営化にしたら?」なんて無責任な声が国民から上がりそうだ・・・

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