10月17日 (水)  日本の法改正

 殆どの国民に伝わっていないが、毎年の国会で多くの法律が作られたり改正されたりしている。

 飲酒運転や少年法の刑罰が重く(少しづつであるが)なったりと、事件が世論を騒がせると、案外素早く対応し、改正されている。

 しかしその一方で殺人事件などには精神鑑定を用いる弁護士が増え、判決の引き延ばしや刑を軽くする手段にしているが・・。

 無抵抗な子供にいきなり襲いかかり殺してしまう、金・恨み・欲などで弱者を簡単に殺人する犯罪者に、「精神が不安定であるから」という理由で処罰を軽減する裁判官や弁護士たち。
 「職務上当たり前だから」と言い訳する者も多い。

 当たり前と言うのなら、人が人を殺したり襲ったりする時の精神状態が異常になっているのも当たり前ではないか?

 それを殺人事件を犯したときだけ「犯人は当時、精神が異常でしたから」というのは、専ら理不尽な話である。

 過失以外の殺人は、犯人全員が異常者なのだから・・
 正常で人を殺すことなど、正当防衛くらいしか考えられないのだ。