Diary 2007. 1
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1月5日 (金)  日本の正月のこと

お正月を表現する文言や現象は色々とある。
めでたい、門松、獅子舞、国旗日の丸、元日、元旦、三ヶ日、初日の出、初詣、謹賀新年、賀正、迎春、新年、お年玉、初夢、初春、おせち、煮しめ、鏡餅、年賀状、事初め、秘め初め、書き初め、新年会・・・。

ある人が言った。
「一般の初日の出は元日の朝と言うだけ、本当の初日の出は一月二日の朝に出る太陽のことだ」と。
別の人がこう言った。
「今の正月は明治維新からで日本における本当の正月は二月三日からだ」とか。

しめ飾りを玄関の前に吊るし15日になったら燃やして、黒くなった焼け残りを入口の両脇へポツポツと並べる家も激減。
門松や日の丸をたてる家もあまり見ない。
煮しめを作らずおせち料理を購入する人が増えた。
和服姿の人も減った。
年賀状は増えたが、書き初めをする人は減った。
元旦と元日の違いが分からなくなって来た。
初夢の「一富士ニ鷹三なすび」なんて何がなんだか訳分からなくなった。
鏡餅の上に乗せているのはミカンなのか?いや橙だろう。
おせち料理の具材の意味なんかがクイズの難問になっている。
お年玉を出さない大人が増えて、貰える子供が減った。
墨や硯が家の中で見当たらなく、筆ペンの種類がかなり豊富になった。
獅子舞が各家庭の軒先を廻る姿などテレビぐらいでしか見ない。
挨拶も「旧年中は・・・・」から始める会話を聞くことが殆どない。
干支を気にせず十二支が全て言えない若者も急増中。
喪中でも「明けまして・・・」と挨拶を交わす人が出て来た。
正月休みに海外へ出かけ、国内に居ない人が増えた。

結局、言葉も風習も移り変わるもので、日々の変化はやむを得ないのだ。

さて、これから世の中は一体どのように変わって行くのだろう。
(楽しみ楽しみ)


1月15日 (月)  ここがヘンだよ朝日新聞

朝日新聞のテレビコマーシャルをみていて感じた

もしかして「見てる皆さんに、こう思わそう」という作戦かなと思いつつ(僕もこんなことを呟くなんて)

前回は「言葉は力、言葉は未来・・・」って新聞には文字と写真と絵しか載ってないし、喋る新聞見た事ないし

今回は「・・・ジャーナリスト宣言!」ってことは今まではジャーナリストたちじゃなかったの??

読む気が無くなるようなCMを流すなよ!
(決して誹謗中傷ではありません)


1月21日 (日)  五倍になったもの(増えた減った・上がった下がった)

自分に物心がついてから40年。
周りのいろんなモノの価値が変わった。
バブル期といわれた17年前は不動産を始め至るところで物価の高騰が見られた。
それでも平均して物価水準が上がってるとはいえ円高などにより下がっているもの少なくはない。

●最高相場の7倍にまで膨れ上がった地価は今や8分の1になった。しかし家賃はそんなに上下していない。
●最近値が上がったという金は僕が20歳の頃は3000円以上で今よりももっと高かった。
●ガソリンも当時175円程していた。
●自動車・バイクの数は3倍だが信号機の数は5倍。
●国家予算(一般会計)なんかは小学校で11兆円くらいと習ったと思うからザッと8倍になって5倍は軽く超えている。
(そりゃ税金の無駄使いも楽勝に出来るわなぁ)
●野球やサッカーのトッププロの年棒も5倍にはなってる。
●タクシー代も5倍。
●家電製品は幅広く商品アイテムはふえているものの価格j破壊のため平均的には上がっていないし、ディスカウントショップや100円均一商品などの登場で家庭用品や文具なども価格破壊が起きている。
(価格破壊とはいえ売っている商品の質も落ちているので安くなっているとは限らない)
●映画館は2倍程度。
●パソコン、携帯電話の普及で通信費が約5倍。
●酒類、タバコは2倍。
●子供の人数4分の1。
●カラオケの曲数15倍。
●通販の数は増えているが価格は下がっている。

いずれにせよ「使い捨てライター」なる物が登場した頃から、急に贅沢(無駄使い)指数が上がったのは言うまでも
ないだろう。
(国民の暮らしは豊かになったように見えるけど、心の中身はどんどん貧しくなっているかのように見える)


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