Diary 2005. 10
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10月1日 (土)  阪神電鉄VS村上ファンド

 先月27日、投資ファンド・村上ファンドが、タイガースの親会社、阪神電鉄の株式のうち26・67%を取得したことが明らかになった。村上ファンドは「純粋な投資目的」とコメントしているが、あれだけ取得したら経営に関与する意図があると見るのが普通。
 阪神電鉄の対応が気になるところだが、今のところ公には、村上側の出方を見守り特段の対策はしないとコメントしている。ニッポン放送VSホリエモン騒動で、事後の対抗策が裁判でことごとく棄却されたという前例もあり、下手に動くとよけいややこしくなるという判断もあるようだ。しかし、水面下で何らかの対応を検討しているフシも見える。
 タイガースの優勝騒ぎも終わった来週にも、村上側から何らかの要求や申し入れが出される可能性が高い。事態が展開し次第、続報を書き込む予定。


10月16日 (日)  阪神電鉄VS村上ファンド・続

 えらく間が空いてしまったが、阪神VS村上問題。
 先週13、14日にかけて村上氏が新聞各紙とテレビ各局のインタビューに応じた。そのなかでは、オフレコでかなりきわどいことを言っている。ひとつは、星野SDについて、もうひとつはタイガースファンについて。
 村上氏のその2者への過剰とも思える反応をみると、タイガース上場はどうやら本気でやりたいらしい。
 阪神は、スポーツ紙含め世論が上場反対になっているのを追い風に村上氏があきらめるのを狙っている。しかし、阪神の言うファンと、村上氏の言うファンとは意味がズレている。村上氏にとってのファンとは、お金を払ってくれるファンである。今後の動向は、その点を踏まえて見ていく必要がありそうだ。【鯉太郎】


10月28日 (金)  ☆欽ちゃんも応援する四国野球アイランドリーグ!

野球の米独立リーグに参加した日本人球団、江本孟紀率いるサムライファイアーバーズ(米国での呼称はサムライベアーズ)と、四国アイランドリーグオールスターズが28日、高松市の香川県営オリーブスタジアムで対戦。ドラフト候補の伊藤(香川)、西山(愛媛)ら4投手が好投した四国オールスターズが5―0で勝利した。

野球は日本でも有数の人気スポーツであり、今も多くの学童や高校球児が将来のプロ野球選手を夢見てプレーしています。
しかし、一方で長引く不況の影響もあり、かつて200チームを数えた社会人野球はその多くが休・廃部となり、 現在ではクラブチームが全体の73%となっています。
私達はプロを目指している若者が、自分の技術を磨き、実力を伸ばし、夢を追い続ける場所を新たに提供したいと考えました。 「素質があるにも拘らず、進学できずに、野球を辞めてしまった」「旧態然とした体育会系の体制についていけずに野球を断念した」 「所属していた社会人野球チームが廃部になったのを機に辞めたが、プロ野球選手の夢は捨て切れない」など、このような若者はたくさんいます。現実に、日本ではなく、メジャーリーグを目指して渡米するケースも数多くなってきました。日本版独立リーグはこのような若者に、チャレンジの場を提供いたします。
また、日本版独立リーグでは元プロ野球選手らを指導者に迎え、質の高い野球を浸透させ、ファンの方にお見せします。 その一方で、地域のリトルリーグや大学・社会人野球との交流も進めていきたいと考えております。
「野球王国」といわれる四国の地で、学童から社会人まで広く交流を図ることにより、 地域における野球の普及・レベルアップに貢献できれば、と考えています。 (アイランドリーグの紹介から引用)(M)


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