Diary 2013. 4
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4月1日 (月)  神戸市長選2013

人は「個人差」というカテゴリーで分けられることが多い。

「天は人に上下を創らない」というのは福沢諭吉の言葉だが、現実は上下ばかりを気にして生きる者の方が多いようだ。
(その福沢諭吉の言葉を「そうはならないで」という意味で教育に用いているのだろう)

それに、人の上下の差とは何なんだ?と考えてみたら、別に左右の差でもいいだろうし、前後の差でもいい。
とにかく「差」というものに人は敏感だ。

人の差とは、優劣や序列を気にする者が持つ「単なる尺度」と考えた方がいいだろう。

生まれつきの背の高さや顔を気にすることもあるが、医学的な施術をしない限り、本人ではどうにもならないことで悩んだりするのは見ていて辛いものがある。

「コンプレックスを持つな」とか「それをバネにして生きて行け」と言われるが、持っている者が感じてしまうのだから、どうしようもない。
(隣の芝生ばかり見て青く思っているよりはマシだろう)


さて、昨日は大丸神戸店前で、神戸市長選に立候補を唱える「樫野たかひと」さんの演説を道々聞いていた。

市長選は今秋だが、どの候補者よりも早くも名乗りを挙げたことは我々神戸人にとっては気持ちのいいことに違いなかった。

過去様々な候補者の演説を聞いたが、一言一句は今までの誰よりも一般人の目線と感覚に近いと感じた。

前回の市長選で僅差に詰め寄った矢田市長は既にさっさと引退の意を表明しているだけに、次に繰り出してくる副市長と、候補者を立てる宣言をしている共産党の三つ巴戦になるのか、県知事選に候補者を擁立する構えの日本維新の会と混戦になるのか?

みんなの党らが後押しに廻っている分、樫野氏を維新の会が後ろ盾することもある。

今年こそは神戸も民間人から市長が誕生するのか?

とにかく目が離せない。

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4月29日 (月)  祝祭日

4月29日は天皇誕生日というのにかけて、毎年JRAでは「天皇賞」というレースが開催されている。

秋にも天皇賞はあり、園遊会とかけて開催されているのか、年2回行われる。

赤坂御苑での園遊会は元々は秋だけだったが、12年後に春の園遊会が行われるようになった。

それはさておき、日本の祝祭日は名称や制定日がちょこちょこ変わって行くので、誠に覚え辛いと思う。

このゴールデンウィークの始まりである昭和天皇誕生日の4月29日は「みどりの日」になって「昭和の日」と変わった。

その「みどりの日」はゴールデンウィーク用に5月4日に「国民の休日」という名で出来た祝日に名前が使われるようになったのだ。

僕らが子供の頃は「祭日がこれから祝日と呼ぶようになりました」と教わったが、「いや祝日と祭日は違う」と唱える者たちも多く、結局「祝祭日」となっている。

「成人の日」も「体育の日」も「敬老の日」も「海の日」も、連休にしたいだけで第○月曜と、日にちが移動するややっこしい制度にされた。

「憲法記念日」は5月3日で憲法が施行された日となっているが、11月3日の「文化の日」は、憲法が公布された日と、これもややっこしい。

そういった祝祭日はコロコロと変えれるのに、憲法はなかなか変えることが出来ない。

今の憲法は終戦当時米国が一応というので作った憲法。

護憲派といえば聞こえは良いが、ただの反対集団にさえ思える。

今年か来年には、日本人の日本人による日本人のための日本国憲法を制定してもらいたいものだ。



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