4月29日 (月)  祝祭日

4月29日は天皇誕生日というのにかけて、毎年JRAでは「天皇賞」というレースが開催されている。

秋にも天皇賞はあり、園遊会とかけて開催されているのか、年2回行われる。

赤坂御苑での園遊会は元々は秋だけだったが、12年後に春の園遊会が行われるようになった。

それはさておき、日本の祝祭日は名称や制定日がちょこちょこ変わって行くので、誠に覚え辛いと思う。

このゴールデンウィークの始まりである昭和天皇誕生日の4月29日は「みどりの日」になって「昭和の日」と変わった。

その「みどりの日」はゴールデンウィーク用に5月4日に「国民の休日」という名で出来た祝日に名前が使われるようになったのだ。

僕らが子供の頃は「祭日がこれから祝日と呼ぶようになりました」と教わったが、「いや祝日と祭日は違う」と唱える者たちも多く、結局「祝祭日」となっている。

「成人の日」も「体育の日」も「敬老の日」も「海の日」も、連休にしたいだけで第○月曜と、日にちが移動するややっこしい制度にされた。

「憲法記念日」は5月3日で憲法が施行された日となっているが、11月3日の「文化の日」は、憲法が公布された日と、これもややっこしい。

そういった祝祭日はコロコロと変えれるのに、憲法はなかなか変えることが出来ない。

今の憲法は終戦当時米国が一応というので作った憲法。

護憲派といえば聞こえは良いが、ただの反対集団にさえ思える。

今年か来年には、日本人の日本人による日本人のための日本国憲法を制定してもらいたいものだ。