Diary 2007. 3
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3月1日 (木)  不完全なもの

前月の月刊爆談放送で書いた政府や官僚の不手際ともいえる「難し過ぎるマニュアル化」に国民は悩まされている。

モノマネなどでよく耳にする「おふくろさん」という歌も作詞者が「もう歌わせない」などと語っている。

が、しかしやでぇ!
歌わせんっちゅうことは、森進一のおふくろさんをファンにが聴かれへんっちゅうことか?そらおかしいでぇ。今までお金を払っておっさんらに儲けさせて来た我々に謝恩の気持ちは無いんかい!一体何様じゃ?購入者をバカにするな!
もともと歌謡曲は作者と歌手が一つになって売れたもんや。それをええ加減儲けてから四の五の言うなっちゅうんじゃい!(取り乱しました)

食品も薬も同じで、世の中には、そもそも完全なものなど何も無い。
不完全なものしか存在しないことが当たり前であり、その中で利用者は安全な確率の高いものを選んで生きるしかないのである。

とかく人間は、何でも失敗したら人のせいにいする性質だけは治したいものだ。
いや、それより人をハメるようなものを考え、作り出す性質を真っ先に治さなければならないだろう。



3月10日 (土)  選挙権の行使

僕が知る中では国内で初めての「破綻」だと思う、今回の夕張市の現状。

この破綻によって、結局自分たちの住む地域は自分たちが責任を取らなければならないことが、やっと解った国民も多いことだろう。

都道府県の知事や役人や政治家、市町村の長も政治家も役人も、誰も一切の責任を取らないで逃げ出すということが。

マスコミも有名人も大して何も出来ないし、無責任な住民は、さっさと逃げ出す始末。

逃げ出せる先がある内は良いが、大都市が破綻したり日本国自体が破綻すると、もう何処へも行けない。

「今回の都知事選は面白い」などと言う政治評論家や新聞委員がいるが、面白いという表現は甚だしいばかりである。

他人に頼らず我々国民が、もっと手をつなぎ合わせ、全員で意義ある選挙に行き、一日でも早く「政・官・民」の癒着を減らして行かなければならないのが現実である!

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3月17日 (土)  「ちんちんかもかも」

キャスター主導のニュース番組は勿論のことだが・・・
・ビートたけしのテレビタックル
・やしきたかじんのそこまで言って委員会
・爆笑問題太田光の私が総理大臣になったら
・田原総一郎のサンデープロジェクト
・竹村健一の「ああ、いっぺん言うてみたかった」
など、政治や国民の在り方について是非を問うラジオ・テレビ番組やワイドショー、バラエティーが視聴率を上げている。
新聞や週間誌もそうだが、発行部数は落ちている。

世の中を良くするためにあるはずのマスメディアが、挙って狙っているのはスクープだが、それも「悪事」を主に取り上げているのが、悲しいかな現状だ。

が、しかしやでぇ!
その「悪事」も真の悪事、いわゆる深い部分の追求がイマイチなされていないのは何故か?

マスコミは政治家を・政治家は官僚をチェックする立場にあるのだが、真相はいつも闇の中に消えることが多い。
「和」を保つ日本人ならではの考え方なのだろうか?

その理由として、各界の最も深い部分が、その上層部らの利権の為に「ねんごろ」になってしまっていることが一番に上げられる。
癒着・談合・金権が当たり前になっている現状ではどうしようも無いのだろうか?

かつて僕が取材してきた上層部の者たちが口を揃えてこう言った。
「それが人情というものだから仕方がない」・・・と。

ん〜、そういう人の深層心理は悪事と正義が表裏一体に感じるのかと思うほど、間違い腐ってしまっているのだろうか・・・それが問題だ。

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3月23日 (金)  切り売り?

「女性芸能人は売れなくなったら脱ぐんじゃないの?」とか、最近では三宅久幸さんなどが言ってるのを耳にするが・・・・・・・僕もそう思う。

その他タレントや有名人らが過去の自分自身や身内の出来事を「暴露」(良く言えばカミングアウト?)するのを
耕笑園のてっちゃんなんかは「またコイツ、切り売りして・・・」と言う。

今回の[保坂尚希出家!]で言っていた自分の両親が自殺だったとかは、まさにその「切り売り」に思えてしまう。

彼の性格なら「そうじゃないんだ!」と言われそうだが、
今回の一連の騒動を見ていて、少なくとも僕の目には嫌〜な感じに映った。
(保坂さんやり玉にあげてゴメンなさい)


3月31日 (土)  選抜高校野球

今春の甲子園大会に、かの清原級と噂の高い打者として出場している大阪桐蔭の中田。
4番打者でしかもエースだ。
投打のバランスがとれた良いチームを代表で背負っているような彼は、おそらくプロ野球へ進むだろう。

しかしプロの世界はそう甘くはなく、4番でピッチャーは存在しない。

今回の中田君は投手・打者のどちらになるのかはさておき、野球そもそもの考え方はどうだろう?

抜群の守備力が優先されるのか、強打者をズラリ並べるのが良いのか。
よく言う「攻撃の野球か守りの野球か」は、プロ野球界でも意見が分かれている。
その矛盾の決着を毎回の試合で求めるのが勝負の世界の面白さなのだろう。

しかし、桐蔭に勝利した菊川のユニフォームの胸に記されている「TK」の文字は、阪神タイガースのマークを意識しているに違いない!


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