3月1日 (木)  不完全なもの

前月の月刊爆談放送で書いた政府や官僚の不手際ともいえる「難し過ぎるマニュアル化」に国民は悩まされている。

モノマネなどでよく耳にする「おふくろさん」という歌も作詞者が「もう歌わせない」などと語っている。

が、しかしやでぇ!
歌わせんっちゅうことは、森進一のおふくろさんをファンにが聴かれへんっちゅうことか?そらおかしいでぇ。今までお金を払っておっさんらに儲けさせて来た我々に謝恩の気持ちは無いんかい!一体何様じゃ?購入者をバカにするな!
もともと歌謡曲は作者と歌手が一つになって売れたもんや。それをええ加減儲けてから四の五の言うなっちゅうんじゃい!(取り乱しました)

食品も薬も同じで、世の中には、そもそも完全なものなど何も無い。
不完全なものしか存在しないことが当たり前であり、その中で利用者は安全な確率の高いものを選んで生きるしかないのである。

とかく人間は、何でも失敗したら人のせいにいする性質だけは治したいものだ。
いや、それより人をハメるようなものを考え、作り出す性質を真っ先に治さなければならないだろう。