3月17日 (土)  「ちんちんかもかも」

キャスター主導のニュース番組は勿論のことだが・・・
・ビートたけしのテレビタックル
・やしきたかじんのそこまで言って委員会
・爆笑問題太田光の私が総理大臣になったら
・田原総一郎のサンデープロジェクト
・竹村健一の「ああ、いっぺん言うてみたかった」
など、政治や国民の在り方について是非を問うラジオ・テレビ番組やワイドショー、バラエティーが視聴率を上げている。
新聞や週間誌もそうだが、発行部数は落ちている。

世の中を良くするためにあるはずのマスメディアが、挙って狙っているのはスクープだが、それも「悪事」を主に取り上げているのが、悲しいかな現状だ。

が、しかしやでぇ!
その「悪事」も真の悪事、いわゆる深い部分の追求がイマイチなされていないのは何故か?

マスコミは政治家を・政治家は官僚をチェックする立場にあるのだが、真相はいつも闇の中に消えることが多い。
「和」を保つ日本人ならではの考え方なのだろうか?

その理由として、各界の最も深い部分が、その上層部らの利権の為に「ねんごろ」になってしまっていることが一番に上げられる。
癒着・談合・金権が当たり前になっている現状ではどうしようも無いのだろうか?

かつて僕が取材してきた上層部の者たちが口を揃えてこう言った。
「それが人情というものだから仕方がない」・・・と。

ん〜、そういう人の深層心理は悪事と正義が表裏一体に感じるのかと思うほど、間違い腐ってしまっているのだろうか・・・それが問題だ。

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