Diary 2006. 10
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10月28日 (土)  富士山と富士五湖

皆さんはペンションという処に何を求め(期待)て宿泊されるのでしょうか?

「泊まる」ということを目的とするならば、ホテルや旅館が筆頭に来るのですが
ペンションや民宿は「宿主が居住している」という特質が、利用客にまた違った癒しを与えている。

その特質に人間味の温かさやセンスを求めて僕は予約をいれる。
今回の山中湖では、その願いが叶わずに、高級車で来ていた20歳代前半のカップル達に囲まれての夕朝食となった。(当然その若者達には我々の存在はどうでも良かったのだろうが)

たまたま夜明けは雷雨に見舞われてしまったのだが、午後からは晴れ間も見えた。
予定通り「スバルライン」で富士登頂。有料道だけあって勇壮な道のりで五合目へ向かった。
朝の雨でしっとりとした木立が美しく、どこかヨーロッパを想わせる。

しかし前日の晴天の中、壮大な雲海を眼下に見下ろせた新五合目とは一変していた。
雨・風・霧が三拍子でやって来るし、見通し2〜3mの中、傘をさして歩くのは大変に辛かった。
七合目を迎えず、持ち合わせた酸素ボンベが底をついたのであえなく下山。
やっぱり富士山はドライブに限る(苦)。

な〜んか昨日とは全然違ったなぁと思いつつ宿泊先の河口湖へ向かった。
富士五合目2500m、山中湖1000m、河口湖は850mと下っては来たものの、それでも六甲山とほぼ同じ高地だ。

流石に河口湖畔は歴史もあってなかなかの風情がある。中湖とは違い老舗を感じる旅館も立ち並ぶ。
その一角に今夜の宿として選んだのが「ガストホフ・ウィークエンドシャッフル」というペンションだった。

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