7月3日 (水) 避難勧告と指示
またまた台風のシーズンを待たずに大雨による災害が相次いで日本列島を襲っている。
上流の雨水が流れ込み河川の氾濫は起こるが、その溢れた泥水が何処へ流れて行くのかまでは予想がつかない。
もちろん低い場所へと流れて溜まっていくのだが、その他の地形や建物の建て方や溝の大小によって思わぬ方向へと流れて行くことが多いと分かった。
20年ほど前になるが、川の氾濫で店舗や自宅が1m以上浸水した。
店にいた母や妹や子供たちは階上へ逃れたものの、泥水ゆえに殆どの機材が動かなくなった。
命だけは免れたものの、その後の復旧には大変な労力と費用が嵩んだのを思い出す。
たった数メートル離れた建物は全く被害が無く、震災同様に、運命を分けるものが自然災害にはある。
数百メートル離れた川が溢れだしてから、たった数分の出来事だった。
躊躇してたら絶対に間に合わない。
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7月28日 (日) 夏の気温対策
日中に35℃以上になると「猛暑日」と言い、夜間に25℃以上になると「熱帯夜」と呼ばれるが、夜間の30℃以上は「超熱帯夜」と言っている。
この暑さに「熱中症に気を付けて小まめな水分補給を」というのは耳にタコができるほど聞かされている。
そういった夏場対策に、エアコンは何度ぐらいが良いとかよく聞かれるが、僕の意見としてはここ10年以内の製品なら「24時間つけっ放し」をお勧めしている。
窓に小窓があれば3センチくらい開けてどこか一つの換気扇もつけっ放しにしておくこともお勧めだ。
各部屋の戸は解放し、エアコンの風が入りにくいところへはサーキュレーター(扇風機)を使うこともお勧め。
そうすれば電気代に換算して、夏場の4〜5ヶ月の平均で月々約4,000円のアップで済み、家に帰ればいつでも快適な温度になっている。
帰って「暑い〜クーラーつけよ」と、部屋が冷えるまで吹き出す汗を拭いながらイライラとした暮らしがなくなり、ストレスは軽減され自律神経にも非常に良い。 イライラによる家人とのケンカや神経による病気も減る。
昼間の外での仕事や暮らしは、その環境によって十人十色だが、水で冷えるクールネックとかエアコンの風に直接当たらないなど、調節しながら仕事をする。
食料品スーパーや暑がりの多いところは、逆に冷えすぎているので、なるべく外気温との差を減らすことも暑さ対策につながる。
ただ、最近の日傘の多用に道路の歩行はやや迷惑なところもあり、日傘男子というものも増えてきて、道で行き交うことに支障がある。
身長や傘の位置がまちまちで、背の高い人の顔に傘の端が来ることもしばしばあって危険だ。
外出時は日傘よりも肩幅くらいの帽子が一番いいと思う。
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