Diary 2020. 3
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3月10日 (火)  煽動、先導、船頭

 COVID-19といわれるウイルスに翻弄され始める人々が多くなったと感じるのは、オイルショックを彷彿とさせたトイレットペーパー購入のお客の行列、空になった商品棚などが少し続いたからだ。

 スマホを片手に生きてる人が多いので、テレビで「トイレットペーパーが無くなるなんてデマですよ」と発信しても覚めやらず、結局はそのスマホニュースで「トイレットペーパー報道ステーション、デマ」とかが出てから人々がまたググるという現象が起きている。

 スマホの凄さは知ったのだが、人が情報を得てから裏を取ると信用してしまうという心理もよくわかったが、裏取りといっても同じスマホで違う情報源を見つけるというのが全く情けない。
(たぶん取材をした気持ちになるんでしょうか)

 そこには元々の性格が隠れていて、長い文章が読めない根気の無い人や人に逆らったり違った意見で脚光を浴びたい天の邪鬼な人が結構多いのも感じる。

 マスコミを信じてしまう人もスマホを信じてしまう人も同じで、最新情報や明かされる真実、裏の顔といった、ここだけの話風なものに弱いのだろう。

 と言うわけで、マスメディアにスマホという協力なアイテムが増えたことには違いなく、その情報源を信じる心理も疑う心理も人にはあるが、それを巧く操作され操られないようにして欲しいと思う。

 それにしてもマスクをヤフオクで売ってた、静岡県の議員はとんでもない奴だったな。



 


3月21日 (土)  未だ止まないマスク不足

COVID19は症状の呼び方だった。

 先日に菅官房長官が6億枚増産と言ってたので、もうそろそろ店頭にマスクが並び出すとは思うが、薬局のオーナーや卸し問屋に聞いても「マジで見通しは立ってない」というので、このまま行くと4月に入ってもまだまだマスクは買えないのかとな?思う。

 そこで、マスクはどれだけ効力があるのか?を調べてみたら、口からウイルス入りの唾液が飛散するのを80%は防げる。
 空気中にそのウイルスが浮遊していて口や鼻からの侵入はマスクの外側に静電気で埃などと同じように吸着するので、隙間が殆ど無ければ50%は防げる。
 しかし目にもガードがなければ10%程度になってしまうので、粘膜という粘膜や傷口からのウイルスの侵入を考えていないとダメだという。
 
 例えば顔を手で触らないとかよく言われるが、マスクをしている人もしょっちゅう顔に手をやっているのを見るので、意味無いなぁ…と思う。

 酷い人になると、お札の勘定やレジ袋などを開けるのにマスクを外してツバを着けてやってる。

 電車の座席いる人の前に立って喋ってる人も多いが、あれも直接人にウイルスが感染するので気を付けて欲しい。
 特に、た行ぱ行を発するときに飛散する唾液は結構な量を含んでいる。

 20分に一度、水を飲んで目薬さして手は絶対直接他の皮膚に触れないということが出来れば殆どは防げるのだが、やってみて無理だと思った。 

さてさて、自分は大丈夫なのか?どこまで拡がるのか?などの心配は募り、オリンピック延期や経済の停滞はいつ答えが出るのだろうと、まだ何もなってない人が99,9%なのにも関わらず、多くの人が思っているだろう。


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