Diary 2005. 2
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2月1日 (火)  ―井出晋平劇場―

この月のページは僕の過去のスクラップ記事を載せるコーナーにします


2月3日 (木)  自分に何が必要か?を考える前に

怒りや文句、憎しみは直ぐに返そうとするのに。

気遣いを直ぐに返そうとしないの?
優しさは急いで返さないの?
楽しさもいっぱい返せないの?

お金や物は返せばいいと言うけれど・・・

苦労や痛み、苦しみは、慰め合わなくてもいいの?

労(ねぎら)いは、して貰った後より、先に気が付いて、かける方が良くないの?

楽しみや嬉しさは即、分かち合うのに・・・

辛さや悲しみはどうして取り合わないの?

人と人って奴は・・・

自分に一番大切なものを考えよう
自分の一番の欠点を考えよう


2月5日 (土)  何のために生きるのですか?

自分の中に存在する数人の自分たちと心の中でたまに話し合うときがあります。
何故、自分が生きているのか「議論」し「結論」を見出そうとします。

家族や友人のために生きる、自分自身のために生きる、その他大勢のために生きる、唯一のことのために生きる・・・そんな具合に・・・。

しかし、いつも「結論」は出ません。その時々に必要な「言い訳」を思いつき、それを結論と錯覚させ、自身で思い込ませて次の行動へ移るのがオチです。

別に何がどうと迷っているのではありません。
ただ、はっきりとは判らないだけです。
普段は戸惑いもなく生きる自分が殆どですが、幾度となく判別のつかないときがやって来るのです。

世の中に自分の存在を示したいときも、そうでないときも・・・


2月6日 (日)  その一「安定剤飲んでます!」

抗鬱剤とメジャートランキナイザー。苛々してるときでも安らかな気分に成れる。20時間眠った後に飲んでもまた20時間眠れる。「そんな薬よう作ったなぁ」いや「よう皆お金払って飲むなぁ」と思っていた。それをまさか自分が服用するに至とは考えもしなかった。


ある日、交差点の真ん中でボンネットから白い煙を吐き、ハザードを点滅させて明らかに「エンコ」している軽自動車を見ていた。後方からやって来る車が「こんな所でなにしとるんじゃ!」と言わんばかりにビィィーとホーンを鳴らす。それも一台だけではなく何台も・・。(避けて通過すればいいのに)と僕は思いながらその軽四の運転席を覗いて見ると、必死に前進もしないのにエンジンを吹かす女性の姿が見えた。しかも子供を乗せている。ここぞとばかり必要以上におもいっきりクラクションを鳴らして行くドライバーたちに腹が立った。(交差点でハザードをつけて停まってるのにトラブルやと気ぃ付いて避けて通ったらんかい!お前らのクラクションの音の方がどれだけ周りに迷惑かけとるか・・)


2月7日 (月)  その二「欝(うつ)からの脱却」

うつ病は、やる気や甘えで起きるものではなく、脳の中で伝達物質などが正常に機能しなくなった状態が原因であると、昨今の精神科医は言う。
僕もパニック障害と診断されたのは精神科と同じ心療内科だった。

逃げよう避けようとすると、鬱にハマり、忘れよう慣れようとするとハマるのが鬱だ。

取りあえず処方されるのは精神安定剤や抗鬱剤なのだが、いくら飲み続けても症状を抑えるくらいで治癒には至らない場合が多い。
自己暗示をかける療法もあるが、なかなか上手く行かない。

「治った」とテレビなどで紹介されている例に、「家族の理解が助けになった」とか「動物たちの無垢な心にふれあって」などと周りの環境の改善が取り上げられている。
(それで治ったのだから当人にとっては良かったのだろう)

しかし個々の症状や原因はかなり多種多様で、いきなり周囲が真似ても治るものではないが、何かのきっかけで急に良くなるのもこの病気の特徴だ。

類は友を呼ぶというように、まずは同種の症状を持つ者同士が集うのも一案だと思う。
周りで同じ様なヤツを探して「鬱やぁー、鬱やぁー」と一緒に騒いでいれば、症状は軽くなる。

とにかく「心の病」というやつは、思いっきり深く悩んで、とことん落ち込むことも大切なことだ。


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