Diary 2009. 12
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12月5日 (土)  もしものとき?

「もしものときどうしたらええねん!」
NHKで生放送番組のサブタイトルに、こう出ている。

ちょっと前にブログの「人生行路」で似たようなことを書いてのを思い出した。

過去14年この時期は、阪神淡路大地震の特集が組まれている。

その関連で今日の生番組が放送されるのだろうが、「もしものとき」の「もしも」には、人によって違うゆえ、全部を語りだすとかなり広範囲な「もしも」になるだろう。

NHKはこういった、決着がつかずとも何となく理解できる、視聴者参加型の討論番組をよくやる。

放送が今からという訳で、どうとも言えないが、阪神淡路大地震のような「もしも」はありえないので入らないだろう。

しかし、一つだけ提言させて貰うとしたら、今の被災者全てに当てはまるであろう「もしも阪神淡路大地震が起きてなかったら?」を、じっくりと考え多くの人に語って欲しいと思う。

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12月14日 (月)  若者って何歳くらいまで?

最近は、必要、不要を問わず、モノや情報が増えたなと思う。
(多すぎてなかなかチョイス出来ない)

便利なはずのモノも、全てに一長一短が付きまとう。
(覚えて使いこなすのに一苦労する)

「子供たちは宝物だ」と、自分より若い世代に期待する一方で「今の若者はダメだ」という年輩者に、「今の自分たちがあるのは先人のおかげ」という一方で「自分たちの考えが理解してもらえない」と嘆く若者は、いつの時代も存在する。
(時代はその都度繰り返される)

現在、テレビの影響は絶大だが、間違った情報もあり、希薄な内容の番組が多いのが難点だ。
(元々、多くの人間の知力とはそんなものかも知れない)

憧れる方が良いのか?憧れられる方が良いのか?は判らないが、「憧れられよう」とする努力に醜いものと、素敵なものがあるのは判る。
(それが人間の本能なのだと思う)

今の言葉で言うと、「マイナス思考はポジティブで、ネガティブはプラス思考」なのだ。

ということで、
自分が幸せと思えた人は幸せで、そうでないと思うひとは不幸なのだけは、言える。


12月19日 (土)  ひょうご防犯ネット

(兵庫県警のメールサービスで、っこんなのがあった)

「ひったくり発生(12月18日・兵庫)」

12月18日(金)午後3時30分ごろ、神戸市兵庫区湊町4丁目2番付近の路上で、ひったくりが発生(警察認知~同日午後3時50分)。
犯人は、性別不明の男2名、灰色上下服、原付に二人乗り。
追い越しざまに、徒歩で通行中の被害者が持っていたカバンをひったくり、北方へ逃走。
【地図はこちら】

・・・よく見てみると「性別不明の男2名」ってあるが、
性別不明なのか?
入れ間違いなのか?
はたまた、性別の判りづらい男の意味なのか・・・
決して揚げ足を取ってる訳ではないが、気になる。


12月22日 (火)  老化現象


数年前までは「毎年」だったのが、最近は「毎月」身体のキレが悪くなっているのを感じるようになった。
いずれは日々衰えを感じて生きていくようになるのだろうが、今はまだ老眼鏡の世話に至らず過ごせているし、何とか身体も動く。

阪神淡路大地震が起きるまでは、この時期になるとクリスマスの催し物や、正月イベントの用意に追われていたし、20年前は12月に入る頃から年末の「商戦」に向かって仕入れや段取りに神経が尖り出す日々を送っていたのを思い出す。

しかし、昭和から平成に変わる当時は、デパートやスーパーの「元旦から開店」が流行り出したので、徐々に年末年始の慌ただしさが無くなりかけたのもその頃だ。
そのせいもあって、別に隠居生活に入った訳ではないが、最近では「年末の迫力や醍醐味」も、めっきり感じなくなってしまったのは少し寂しい気もする。

思えば、震災直前の12月と被災した1月は、神戸で一番慌ただしい年末年始だったのかも知れない。

もちろんブログも無く、こんなことを書く暇も無かっただろう・・・


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