12月22日 (火)  老化現象


数年前までは「毎年」だったのが、最近は「毎月」身体のキレが悪くなっているのを感じるようになった。
いずれは日々衰えを感じて生きていくようになるのだろうが、今はまだ老眼鏡の世話に至らず過ごせているし、何とか身体も動く。

阪神淡路大地震が起きるまでは、この時期になるとクリスマスの催し物や、正月イベントの用意に追われていたし、20年前は12月に入る頃から年末の「商戦」に向かって仕入れや段取りに神経が尖り出す日々を送っていたのを思い出す。

しかし、昭和から平成に変わる当時は、デパートやスーパーの「元旦から開店」が流行り出したので、徐々に年末年始の慌ただしさが無くなりかけたのもその頃だ。
そのせいもあって、別に隠居生活に入った訳ではないが、最近では「年末の迫力や醍醐味」も、めっきり感じなくなってしまったのは少し寂しい気もする。

思えば、震災直前の12月と被災した1月は、神戸で一番慌ただしい年末年始だったのかも知れない。

もちろんブログも無く、こんなことを書く暇も無かっただろう・・・