Diary 2012. 10
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10月11日 (木)  ナニコレ珍百景 信じられない大家族


以前にもこの「呟き」の中で申し上げたと思うが、僕は総勢200人を超える大親族の生まれだ。

血縁親戚だけで200名を超えるのだから、配偶者も入れるとその数は全員の顔さえ覚えきれないほどで、つき合いが全く無い親戚もいる。

しかし、昨日の「ナニコレ珍百景」(テレ朝)で紹介されていた沖縄県は奥武島(おうじま)の、親族240人が4年に一度集まってオリンピックと称し、苗字が嶺井(みねい)さんだらけの大運動会を行うというのを見て、同じ様な境遇の人がいるのに驚いた。

しかも、うちでは都会だったせいか、あんなに大きな集まりは出来ないなぁとも感じた。

つき合いは少々ややっこしいが、大家族、大親戚者には多分に便利なこともある。



10月19日 (金)  現在過去未来

品川征郎さんの下で蓄音機を学んでいると、一世紀前が少しだが見えてくる。

19世紀から20世紀へ変わる1900年頃といえば、うちの精肉店の創業も同じような時代だったのだと想像させられる。

神戸市兵庫区を「港西区」と呼ばれ、長田区はまだ林田区にもなっていなかった。

18世紀以前の人は呪術や予言など宗教を信じ、19世紀以降は文明と科学を信じ、20世紀はマスコミュニケーションを信じ、21世紀の今はネットに唆されている。

21世紀から22世紀にかけて、これからの人は何を信じてしまうのだろうか。


10月24日 (水)  第9回新開地映画祭より

今秋11月26日から開かれる新開地の映画祭がある。

そのパンフレットに載せた知人の木谷明博(Cinema KOBE支配人)君のコメントを読んで感心した。

「賑わいの街から味わいの街へ…」と称するように、昭和初期に栄華を極めた神戸の新開地は一時期「スラム街」へとなりかけたが、再びその華やかさを取り戻そうとしている様を表わしている。

(んでもって、ちょっと紹介したくなった)

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