1月3日 (金) 消費税増税の年
地球上の経済は、各国のGDPに比例して差がでる。
昨年も日本は世界第三位といわれた。
アベノミクス効果で一部の者が潤ったが、格差は縮まらない。
日本の経済を潤すには貿易による外貨の獲得が必要だが、同時に金の保有量が外国との為替レート(円高円安)の決め手となる。
簡単に言うと、お札は印刷で増やせるが金は他国から買わないと増やせず、金が通貨の基準となっている。
何円持っていようが、金塊を持っている方がいざというときは役に立つ。
消費税の増税は、これ以上国債を発行できない日本政府の苦しさの表れだろう。
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1月17日 (金) 和食文化
先頃、日本料理いわゆる「和食」が、食の文化遺産として一部の世界に登録された。
寿司など世界各国で和食が流行し、アメリカやフランスでも「日本酒」を取り入れるレストラン(シェフ)も増え続けている。
どこの国も人間の心理として、ただ単に「飽きた」からとか、「珍しい」「変わった」というような発想から、新しい飲食文化が好まれ育つのだろう。
今では日本でも当たり前となったが、ラーメンに餃子、ハンバーグにコロッケ、パスタにパン、ビールに珈琲などは、海外から輸入されたもの。
それらも日本人の手にかかると、たちまち美味しくなり食べやすく加工され、世界へ輸出しているのが事実だ。
今日といえば、阪神淡路大震災から19年の日だが、さすがに19年ともなると、少しずつ失せる記憶と鮮明に残った衝撃が、僕の頭の中でも交錯してきた。
ただ、食べ物で震災当時に大活躍したのが「おにぎり」だったのは覚えている。
水も火も少ないので、効率よく均等分配出来たおにぎりが便利だった。
翌日には外側がカチカチに硬くなるのだが、何かでくるむと保ったのだ。
(自分が震災記念日に、こうやってゆっくり出来るのも、月日が経ったことを物語っている)
その役立った「おにぎり」は和食だが、各国でも箸やスプーンで物を食べるより手で食べる物が多くある。
おにぎりは、他の手掴みで食べれる物(カレーやパン、饅頭)より優れていると思うのだが、おにぎりを示す物に、もう一つ「おむすび」というのがあるが、これは列記とした使い分けがある。
おむすびは「御結び」と書き、ご神体である山を象った「三角」の物だけを指しているので、俵型や楕円形は「おむすび」とは言わないのだ。
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