9月9日 (金) 日本における国葬とは
安倍さんが襲撃されたことで露見した旧統一協会の霊感商法問題が取り沙汰される中、岸田総理が「国葬」に踏み切った。 在任期間とかで言うなれば、かのノーベル平和賞まで貰った佐藤栄作さんも当時は在任期間最長だったが、国葬までに至らなかったのに何故安倍さんが?と考えてしまう。
そもそも国葬の定義はなく、過半数の国民が納得する首相なら誰でも国葬にすれば良いと思うし、さほど文句も出ないだろう。
そんなとき、英国のエリザベス女王が亡くなったことで世界の注目が集まっている。
ダイアナ元王妃の悲しみに暮れた大葬儀も記憶に新しく、そのダイアナさんとエリザベス女王との軋轢が問題視もされた。
国民が選べぬ一国の総理大臣とは違って、あちらは数々の戦いで勝ち取ったロイヤルファミリーで、エリザベス女王は在位70年と群を抜いた歴史がある女王だ。
世界で一番有名な女王と言っても過言ではなかろう。
これ見よがしに自民党は安倍さんの葬儀を着々と進め、女王の悲報でやや霞んでしまった各国からの出席者を受け入れる名誉欲に目が眩んだ国葬とやらを正当化しようと躍起になっていることだろう。
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