井出晋平のつぶやき

Diary 2021. 7

7月2日 (金) Jアノン

　今回のコロナウイルス騒動にワクチン問題が加わり、全世界で反ワクチンを巡る「陰謀論」が流行している。

　Qアノンからロスチャイルドに至るすべての陰謀論は過去に多くの出版物、映画、ドラマ化されている。

　これら全部引っくるめて人間が好きそうな話題が満載で、(多分だが)中途半端に利口な者が嵌まりやすく、全貌が見えないものに反骨精神を振るっているのだと思う。

　確かに権力に楯突いたり、勢力を持つ大きな「力」には裏があるのを想像するのは非常に楽しいことだろう。

　いつの時代も、影の権力はあるし胡散臭い政治や商売が横行しているのも事実で、富と権力に基づく活動は盛んだ。

　実際に僕はすべてを否定も肯定もしないが、それが揉め事に発展するのが厄介なことだと思う。

　馬鹿が利口になって利口が馬鹿になるというのは、世の中のあちらこちらで起きているが、「これ以上いったら暗殺される」とかいうことに魅力があるのだろう。　

　結論は…存在しても無かってもどちらでもよいということ気づいて欲しいということだ。

7月21日 (水) 日本人の皮肉好きは元々なの？

　いよいよ始まった東京五輪…2021年でも2020か？というように、今回の開催やトップ陣営に思いっきりダメ出しコメントを披露する人があまりに多い。

　確かに東京五輪が決定した当初から、様々なところで疑惑、ゴシップ、ボロやミスの連続だが、みんなでやれば怖くないと言わんばかりに、マスコミやコメンテータ、一般人も一斉にケチをつける。

　いつから日本人はこんなに嫌がらせや挙げ足取りになった？
　飲んで騒いではやめて、もう少しみんなでコロナ禍流に盛り上げようという気は起きないのかと思う。

　パクリでも何でもいいから名を上げようという下心も、裏金払ってでもいいから実現させようというのも、いい加減でも何でも出来ると言いきってやりたいとか、思いっきり金と名誉のためにやってるのも、どこの国の奴でも同じようなもんだと思う。

　それらはきっと、いけないことなのだろうが、そうでもしないと、今の種目を続けれないスポーツ団体もあるが故に、有頂天が居ようがボッタクリになろうが、やるのがGDPの高い国の条件だと思う。

　日本がもっと貧乏な国になれば、本当に困ってる人すら救えない国になることの方が怖いのではないか。