Diary 2009. 3
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3月2日 (月)  オバマの水


今日は、アメリカ大統領選時の「オバマ氏」で有名になった福井県は小浜市の神宮寺で「お水送り」をする日だとか。

なんと!若狭から奈良の東大寺まで地中をずーっと通って行ったお水が、2月の「お水取り」の行事で使われるお水になる。

すごい距離と年数を経た若狭井の水なのだ。

ちなみに、昨日が「豚の日」で、一昨日が「ビスケットの日」らしい。

(知らなかったなぁ・・)



3月3日 (火)  ボーン上田賞?

昨日、知人の新聞記者が「2008年度ボーン上田記念賞」を受賞したという一報が入った。

(恥ずかしながら)ボーン上田賞の存在を知らなかったのでネット検索で調べてみたら、
「ピューリッツァー賞」にならい、貢献(主に国際活動)者に与えられる賞で、ジャーナリストのボーン氏、上田氏らの事故死を記念に、日本の各新聞社や報道機関が1950年代に創ったものだと分かった。

この賞の目的としてジャーナリストの意欲の向上ともあるが、僕の知る限り今回受賞した高尾具成(たかおともなり)記者は、少なくともこのような賞を欲しがる性質(たち)ではない。

世界各地に存在する、未開発国の深刻な状況の報道と、政治や宗教や民族の問題で、残忍な抗争に巻き込まれる人々の存在が、彼には居た堪らない出来事だからなのだと思う。

一昨年のヨハネスブルグに発つと決まった時の彼も、タリバン制圧戦争でアフガン難民の取材に発つ時の彼も全く同じだった。
「自分の報道により、日本の皆さんにどれだけ悲惨な実体を知って頂けるか」「現地民に少しでも平和が訪れるか」ということを頻りに考えているのだ。
「少しでも、何でも、自分が貢献できるのであれば」と。

僕はこう考えている。

今の日本に暮らせるという事は、どれだけ幸せなことか。
高尾記者らの命がけの報道が、それを教えてくれているのだ。

そして今日の「小沢代表の第一秘書が逮捕」という報道が、民主党に春が来たような報道に思えた。


3月11日 (水)  前例至上主義

裁判所の判決に国民の不服が生じたとき、マスコミも評論家も挙って「過去の最高裁の判例を気にしている」「ことなかれ主義があるからだ」と言うが、マスメディアも「事なかれ主義」になっているではないか。

本来なら「くよな方」(空気の読めない方、KYはあまりに略しすぎだから)は「鈍くさい」という意味に使われているようだが、目先の空気に敏感なだけのマスメディア首脳陣こそ「くよな方」であって、ちゃんと未来を考えているのに、空気の読めない者扱いされてしまうほど悲しいことはない。

「くよな方」には、鋭い者、鈍くさい者、どっちも存在するのだ。

「空気の読めない奴」と言われても、一向に気にする必要はない。
「空気が読めない」と言ってる者の中にも、鈍くさい方の「くよな方」がいっぱいいるのだ。

それにしても、大韓航空機爆破の蜂谷真由美を「キム元死刑囚」と言うのはやめて欲しい。
「なんで死刑囚が生きてるの?」と聞かれ、説明するのに苦労する。
「三浦元社長」のときも・・・


3月15日 (日)  お願い

2005年1月からの呟きもたまには読んでくださいね


3月17日 (火)  JRとは何様?


巨大なダムを独占して水力発電を数十年に渡り無料で勝手に使用して川の水を干上がらせたり、石神井川に40年も駅便所の汚物をそのまま垂れ流しにしてたりと、まさに「奇っ怪千万」な振る舞いは許せない出来事だ。

国鉄時代からの旧態依然とする横行は、他にも多く残っていると思われるので、全国規模の調査を待ちたい。

JR以外にも、専売公社や電電公社に日本郵政ら全てにおいて似たような現実があると考えられる。

情報を送って欲しい!


3月20日 (金)  「カネサン」

金さんではなく・・・
「とにかくアンタの兄貴が見つかって良かったなぁ」

しかし、気になるのは、道頓堀川があんなに汚れていることだ

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3月28日 (土)  夢のような共演


今週の金曜ロードショーで、ルパン
三世と名探偵コナンの合体アニメが放送された。

しかし、青山剛昌とモンキーパンチの現状を物語るかのように、僅かながら声優や原画にも現役と高齢化や代役、代筆の差がくっきりと出ていて、その「張り」の違いが非常ーに残念だった。

無いもの強請(ねだ)りになるが、全てが現役バリバリんときなら、脚本も仕上がりも、もっと傑作になっていただろう。

敏腕プロデューサーの諏訪、中谷、小島氏ら以下に感謝。

小林清志さん納屋悟朗さん、お疲れさまでした。

それにしても神谷明はスゴい、ベテランに囲まれて栗貫も大変だったろう。

序でに、ルパン対キッド、服部平蔵と石川五右衛門の対決も見たかったなー。

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