Diary 2018. 12
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12月3日 (月)  暑い冬?

今年の夏は暑さをまたまた記録更新し、熱中症とかで重症軽症の者がバタバタと救急搬送されることになった。

確かに12月の今日も暖かい。
明日になると神戸でも21℃を越えて夏日寸前まで行きそうだとか…。

しかも70%を超える湿度が続き蒸し暑さまで感じるだろうと思うが、この雨で南からの暑い風は収まり、今週の後半は北からの寒波が本格的にやって来る模様で、最高気温の差が10℃以上となる。

これは人体にとって大変な負荷となり、まだまだ多くの人が体調維持が出来なくなり、自律神経などに異常を来す人が周囲では増えそうだ。


12月14日 (金)  赤十字病院脳外科部長

僕が子供の頃から、祖父母や両親に兄弟、親族知人に至るまでお世話になった病院がある。
下山手にあった神戸赤十字病院。

そこで出会った藤井宏脳外科部長(当時)に全員診て頂いたといっても過言でない。

何万というほどオペをこなしてきた藤井先生は、全科を診る。
後は赤十字血液センターや老健施設で85才まで医業続けた。

そして引退されたというのをお聞きして、一度ご挨拶に伺う一報を入れたら「暇になった、いつでもいいですよ」と返事を頂いていた。

それを電話で話したのは10月後半だった思うが、12月になってこの18日どうか?と携帯にかけたのだが、現在使われて無いとのメッセージが。

不思議に思ってご自宅へ電話をして耳を疑った。
11月4日に闘病の甲斐なく亡くなられていたのだ。

電話口で奥さんのお話しを聞いていてら、思わず涙が滲んだ。
86才といえば一般的に寿命なのだと思うが、医療という人を救うことに85才まで従事されたということ、開業医にならず勤務医に徹したこと、こういった人生を送られた医師は世界で何人いるのだろう。


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