10月6日 (火) 日本人がまたノーベル賞受賞
今月初旬から、今年も日本人からノーベル賞受賞者が昨年に続いて取り沙汰されている。
今回は二部門2名の受賞。
今日は「国際協力の日」でもあるが、山梨県の大村智(80)さんは有機化学者だが、女子美大や美術館の館長を勤めるなど幅広い活躍をしていて、今回は線虫による感染症の治療薬を発見したことで医学賞を受賞。
その成果は数億人規模に及び、平成の野口英世と言われる。
その大村さんと同じくノーベル物理学賞を受賞したのが、埼玉県の梶田隆章(59)さん。
梶田隆章さんはニュートリノという素粒子を発見してノーベル賞を受賞した小柴昌俊教授の、ニュートリノの振動を発見し受賞したが、なんだか我々庶民にはピンと来ないので大村智さんの方が報道されやすいだろうかと思う。
昨年にLED関連でノーベル物理学賞を受賞した3名も同様、研究者は「食する間も惜しんで研究に没頭する」という共通点があり、思い立ったらすぐ研究をする。
すぐにといえば、今日は千葉の松戸市役所に「すぐやる課」が作られた「役所改革の日」でもある。
時の市長は、マツモトキヨシ創設者の松本清さんだった。
社会に貢献するという意味では企業の代表や政治家も同じだが、ノーベル受賞者はどこか違う。
金と名誉に対する険しさが無いからなのだろうか?
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