Diary 2020. 1
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1月5日 (日)  福はよぶもの?

 2020年は東京オリンピックの年だと言うが、その開催期間は2週間程度とあまりに短い。
 
 その幕開けとなるお正月早々に、カルロスゴーンの国外逃亡が連日話題に上がっているが、弘中弁護士は保証していたにも関わらず「想定外だ辞任する」と、法律家らしく辞めれば終いと言う結果に…
 当のゴーンに亡命で逃げられるのかトルコなどの友好国が協力し捕らえることが出来るのかは2週間では収まらないだろう。

 新年早々こんなニュースを見るのは嫌〜な気分にさせられるがこれはたった1人の事件で、この暖冬に鞭打つような爆弾冷気が突然に入って来そうで怖い気がするのはハズレであって欲しい思う。

 それともう一つ、お年玉平均額など何でもお金で表すようなことを報道されるのも残念だと思う。

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1月30日 (木)  過去最大の始まりか?

 中国武漢で起きている新型コロナウィルス騒動は、インフルエンザの猛威真っ最中にも関わらず、連日連夜の報道となっている。

 そんな中、中国人観光客や中国へ帰郷していた人に日本で尋ねると「あ、大丈夫大丈夫」と一蹴されてることが殆どで、母国の騒動に我関せずといったところだ。

 しかし日本人や日本企業はそうではなく、チャーター便以前に武漢から帰国した日本人は、勤める会社から検査と待機を命じられ、その人に会った従業員全てに同様の特命が出ているほど深刻化しているのだ。

 日本全国の中国人観光客を相手にする施設では、代表者は収入が減るからという弁もあったが、担当する当事者の従事者たちは「接客なんてとんでもないことだ」と憤っている。

 そりゃそうだろう。ある旅館の従業員は、経営者に手袋やマスクの着用を申し出るが「旅館はサービス業なんだからおもてなしの体裁があるからダメだ」と言われ、いきなり保健所へ駆け込んだ。
 その翌日に経営者の言葉は撤回されたという。

 こういったことから過去のコレラや赤痢、スペイン風邪まで巷の会話に出てきている。
 
 おかげで街の店舗に溢れていたマスクは「お一人様一つずつでお願いします」ということに…
 
 ただ、これが日本の良いところだとも思うが、何度でも回って買い漁る客を見ていると、嗚呼とため息が漏れてしまう。

 いつの世も、こういう騒動は「前代未聞」の始まりになり得るから
怖いところだと思う。



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