Diary 2019. 1
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1月2日 (水)  昭和、平成そして…

平成天皇が退位され、浩宮皇太子が天皇に即位される年。

皇太子と同世代に生まれた僕らにとっては、いつか訪れるだろうと思っていた年が今年となり、日本にとって歴史的な年の新年を迎えることになった。

昭和から平成になる頃はバブル絶頂期だったが、今は安倍さんが言うには戦後最長の好景気らしい。

とてそうとは思えない人たちが僕の周りには多いと感じるが、本当に好景気ならば期待はできる新元号の幕開けとなるだろう。

どれだけ庶民が潤えるのかを待ってみようと思う。


1月10日 (木)  神社に参拝するということ

今年も氏神の神社への初詣は終わり、今日は戎神社(えべっさん)で、来週は厄神さんへお参りだ。

そこで、神社へのお参りとは何をしに行ってるのか?ということを説明しよう。

神社へ行き鳥居の前で神様に挨拶の一礼とか、参道の端を歩くとか、手水の方法とか、本殿の前でお辞儀、鈴を鳴らして賽銭を投入し二礼二拍手一礼してお辞儀とか、神様に出来るだけ背を向けずに去るとか…当然のことは皆さんも知っているだろう。

それでは参拝の内容を…
先ず鳥居潜る前に一礼は神社へのご挨拶。
本殿へ繋がる参道の中央は神の通り道とされ、舗装されている神社が殆どで、参拝客が歩くのは玉砂利のある左右で、音を立てて歩くことで神に気付いてい貰う。
行き帰りも左右を変えた方が良いとされる。

本殿の前に来たら一礼し鈴を鳴らせる場所に立ってお賽銭を投げ入れる。
これは祈願のお金ではなく、お金に邪気が憑いて行くのでお払いになるから。
(実は神社への寄付となるので無ければ賽銭は要らない)

鈴を鳴らし神に知らせ、それから二礼して柏手を二つ打ち最後に一礼する。
このとき、何を頭(心)に浮かべるかというと、自分の氏名と住所、次に本日までのお礼を神にする。
(「…ますように」と願い事を唱えるのではない)

そして深く一礼して去っていくのだが、前出のようにくるりと回らず横へ寄って行き、神になるべく背を向けず下がるのが正しい作法。

神社の神様に願い事をするのではなく、お参り詣でとはお礼をしに行くだけなのだ。
しかも、本来なら毎月の初日にお参りすることが良いとされる。

これらをしっかりと踏まえてお参りしていれば、平素の願い事が叶うことに近づくという言い伝えが真実だ。

決して錯覚しないお参りをして欲しい。

あ、それと、鳥居は帰りに潜ればまた一礼を忘れずに。


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