昭和46 (1971)年


11月 ラジオ関西 出力D20kWに増力(それまではD10KW) 
当時の新聞報道によれば、郵政省は中波を広域用・県域にはFMを切り替える方針として、中波ラジオの電力を全国的に増強する方針とした。当時は中国・北朝鮮などの混信がひどく、ITU非加盟国で調整もとれないことなどがその背景にあったようだ
ちなみに 他局の増力状況は、NHK第1 100Kが300K 朝日・毎日・大阪は 各20Kが50Kに 近畿放送が10Kから20K 関東では、TBS・文化・ニッポン放送が各50Kから100K ラジオ関東が10KからD30K 名古屋はCBC・東海ラジオが各10Kから50K 福岡RKB・九州朝日が10Kが50K(単位:W)に増力したという。 すなわち、それまでラジオ関西は、名古屋や福岡の一流局と同格の免許電力(10KW)だったということである。細かいことをいえば同じ10KでもD10Kの方が効率の良い送信も可能であり放送局免許のうえでは格上という感もある。逆にいうと、この大増力以後に増力したのは、ラジオ関東ぐらいであり、この71年改訂の時点で差をつけられてしまったということになる。
昭和46年・・・NHK神戸局、県域UHFテレビ放送開始(総合テレビ、神戸局28チャンネル) (らぶKin氏から投稿により追記 (2004/11/2))

ラジオの番組から



この年のラジオ関西の新番組
「テレテレ三度笠」「NRN・ニュースパレード」

この頃の世の中・兵庫県・神戸市の出来事


新幹線新神戸駅完成(1972開業)
南米移民終わる・第1回神戸まつり
神戸市電全線廃止
神戸市の人口130万人突破

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平成16年11月更新

 

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西川敏弘 jf3mxu@hi-ho.ne.jp

 



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