Diary 2006. 6
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6月5日 (月)  ホリエモンや村上世彰が去ることで誰が得をするのか

関係者からかなりの政治家たちや内部から死者まで出ている今回の証券取引にまつわる一連の事件。
今日の記者会見で村上氏が述べていた「お金を儲け過ぎたから僕は世間から嫌われてる」「お金を儲けて多くの税金を納めることがそんなに悪いことなのか?」「この日本に嫌気がさして来た」「僕は罪状を認めたのだからこれを限りで株の世界から身を引く」と言う事柄について。
本人が言うように世論がねたんでいる訳では無く、そのお金を儲けた人の人間性を世論は見抜いているだけで、単なる村上氏の被害妄想だと思う。
昔から巨万の富みを得た者に対して、その使い道に世の中の目は注がれ、そこでその人物の人格や性質を判断して来た。
富みを得た者が良くないと判断すれば百姓一揆を起し、倒幕を企てるのが日本古来の民衆の心理なのであり、富みを得て長として君臨する者はその座に据えられているだけだと理解した方が良いのである。

しかし、堀江氏や村上氏らに話題が集まるその影で、ほくそ笑んでいる者が必ず存在するのも、また事実であろう。
【源田 毅】


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