Diary 2020. 10
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10月13日 (火)  日本人にとって印鑑は必要です…

 自分が来年は還暦という年齢になったせいか、政治・経済の動向とマスコミの報道が馬鹿らしく感じることが多くなった。

 ムーミンに出てくる麝香(じゃこう)ネズミの「無駄じゃ無駄じゃ」という口癖がホンマや〜って思えるように。

 SNSの誹謗中傷なんかで一喜一憂するのも形はかわれど昔からよくあることで、それによって自殺するほど落ち込むのはもっての他だと思う。

 新総理が誕生すればご祝儀相場といわれる高支持率が出るが絶対に100%は無く、それよりも初めから不支持という輩が3割は居るというのも天の邪鬼が多いということだろう。

 何のコメントを見ても「でも、しかし、ただ」といった否定が必ず出てくるように、一方向で済まないのが人間の弱点だと思う。

 戦争や人種差別はダメだと言うのをごく当たり前のように思うが、無くなった事がない。

 知恵高き人間は他者に当然のようにコンプレックスを抱き、当然のように逆説で迫る。

 そういったことから今回の菅内閣による「はんこ減らそう」「学術会議減らそう」の動きがあったのだと思う。

 結論は、はんこ(印鑑)は無駄を省いても無くなることは不本意で、金のかかる学術会議は要らなくとも立派な研究者や学者たちも必ず必要だ。

 個人的には上品で色っぽい女性社員が「お判子押して頂きたんですが…」という昔のネタが無くなることが残念かな?


画像はダイソーで買った100円の印鑑で、左が赤インク付きのいわゆるシャチハタもどきだ。
役所などで「シャチハタはダメなんです」と提出書類に訳のわからんこと言われるのでシャチハタ以外の印鑑を買っただけ。

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