Diary 2017. 8
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8月15日 (火)  終戦記念日

子供の頃の僕にとって、8月15日は「正午になると1分間の黙祷を捧げる日」という記憶が多く残っている。

当時はテレビなどで甲子園の高校野球全国大会を観ていたからか、少年紙の「はだしのゲン」や親、祖父母から聞いた戦争の凄まじい話を思い起こしながら目を閉じていた。

それが小学生の高学年にもなると、この大勢の中で何人の人が目を瞑らず(薄目も含め)いるのだろうか?などと邪心も現れ、それ以来か目を閉じることはなくなった。

戦後生まれ、それもレジャーブームの最中に産まれた僕にとって戦争や災害の本当の恐ろしさは、阪神淡路大震災まで分からなかったと思う。

しかしまぁ、その終戦日がソ連や中国みたいに9月になっているというのは、当時の敗戦国の弱さを浮き彫りにされたまま今に至っている。


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