6月9日 (水)  コロナワクチンとオリンピック

 日本でのコロナワクチン接種が始まり、僕の周りでも第一回目の接種したという人が徐々に増えてきた。
 翌日も腕が痛いなぁという人も多いが、接種は嫌だけど職業上仕方ないから射ったという人もいた。
(射ったのじゃなく、射ってもらったという方が正しい気もするが…)

 そんな中、ワクチン接種をしたくないという人も多く、コメンテータらが、社内の規定に接種を入れるとか強要はダメだと言うのを多く聞く。
 学校などの集団接種にすれば順調には行くだろうが、接種するしないの要望が消滅されたり、避けた子がいじめに発展する可能性まで指摘している。

 今回のワクチンは出来がよく、副反応なども殆どないとテレ朝の一社員が番組で豪語しているが、影響力のあるテレビでそんなこと言っても大丈夫なのか?と危惧してしまう。

 ファイザー社のワクチン説明書には「今回のコロナに適応するかどうか2023年にならないとわからない」と記載されている。
 しかも、副反応に至っては接種希望者の自己責任ということまで定められていることは、あまり知られていないのが怖いことだと思う。

 本当に接種するしないの選択を日本社会はちゃんと出来るのか?という大きな問題が残ったままのワクチン接種となっている。
 その反面、日本は接種が遅れているなどど書き立てる者も多く、ただ単にストレスの捌け口にSNSを使って誹謗しているのではなかろうかと思う。

 それと、一年延期された東京五輪の開催に国民の賛否が分かれているのも異例といえる。
 (自分は現地へ出向かずテレビ録画で観たい派だ)

 これも尾身さんら専門家や国民の試算で中止を求めているが、そもそも五輪と人命のどちらが大切か?と比べるのが馬鹿げていて、命に決まっているものを引き合いに出すことがナンセンスだと言える。

 海外の出場選手や付随する関係者も抑えて7万人は入国する訳だが、全員にワクチン接種というこれまた馬鹿げたことをバッハ会長の弁は限りなくハラスメントに近く、僕は接種してパフォーマンスの下がった競技を観たいとは思わない。

 それと今回のファイザー製はワクチンと呼べず、人体の遺伝子に働きかけ組み替え操作に近いことを目的とした薬剤なので、従来のタイプと違うことも頭に入れておいて貰いたい。