6月6日 (土)  少しずつ少しずつ

 人の一生は何かを成すにはあまりに短いという言葉があるが、昨日亡くなられた横田滋さんもその一人で、平均寿命を越えた87年という人生だったが願いは届かなかった。

 世界を震撼させているコロナ感染の、あまりに大きな出来事が何もかも遅らせているが時間は遅らせることができない。

 6月になって暑さも増して来たせいか、少しずつマスクを外す人を見るようになった。
 
 テレビではリモート通信での出演者たちが少しずつ局へ出向くようになった。

 コロナでの緊急事態宣言が解除されてから、今は大きな第2波というのも北九州以外はまだ無い。

 道では自動車が少しずつ増え、ガソリン料金も少しずつ上がってきた。

 スーパーなどでレジに並ぶお客の間隔が少しずつ適当になってきて、透明のビニールカーテンも煩わしいと思ってきているせいか、手でまくって喋ることや、長いのか邪魔なのか、手の当たるところに切り目が入れられている。

 閉めていた店舗も少しずつ開け始めたが、辞めてしまった店舗や企業はもう戻らず倒産の声は増えている。

 運という以外は何も悪くなく、非常に勿体なくて残念なことだ。

 後は特効薬、ワクチンを待つしかない。

 ザンネンだ!