4月15日 (水)  コロナウイルス騒動は長くなりそうだ

 マスク切れの問題が起きてから2ヶ月が経った。
 「自分でマスクを作ろう」という記事や貼り紙もよく目にするようになったし、耳が痛いときの対策なんかも見る。

 当初の武漢で医療従事者が頭を丸められたり、習近平さんの終息宣言でVTRをまで作らされ、看護師たちが次々にマスクを外していくというのもあった。
 しかも「笑顔で」と言われたんだろう、皆が作り笑いを浮かべているのが可哀想にも感じた。

 だがその裏では亡くなった人やまだ苦しむ患者がいるのに、そこには遠慮や心配りが全く見られない。

 中でも可哀想だったのはイタリアの医療従事者の看護師たちがSNS出した映像で知ったことだ。
 政府に無理矢理命じられたのか定かではないが、次から次へと武漢さながらに押し掛ける患者の群れに、ほとんど休むことを許されず手当てに振り回されて、ゴーグルの痕が真っ赤になってマスクも交換できず、顔中が荒れ果てていた光景だ。

 未知か無知なのか、人は見えないウイルスにここまで翻弄されるものなのだなと思う。

 ところで3密を作って守れとおっしゃる小池さんら…
 それだけ守ってりゃ良いと、国民が勘違いしてしまうんじゃないのか?と危惧するが、「クールビズというのを作ったのは私なんです」感がぬけないのかなぁ。

 実際は3つ位じゃ効果が弱すぎだけれど、小池さんは崩さないだろうなぁ…
「3つの密を守ればいいんです」と言われそう。

 経済も橋下徹さんが言うように、給料の補償をしなければいけないと思うし、議員の歳費なんて当面はゼロでもいいと思う。
 休業して戻れる人はいいけれど、新たに仕事を見つけなきゃいけない人とは大違いなのだから。