4月1日 (水)  4月バカコロナウイルス危機で…

 先月の東京五輪延期の発表と同時に、首都東京で感染者が多く出始めた。
 一部では「隠しきれなくなったんじゃないか」などと噂されたが、相当の感染者が今日までも出続けている。

 我々も2月から3月上旬までは、まだ大したことないと高を括っていたが、これが大流行の始まりではないのか?という一面も頭を過ってはいた。

 日本の感染者は全部で3,000人ほどになり、100人足らずの人が命を落としている。
 志村けんさんもその一人となったが、国民の人口から言えばまだ1%にも満たないので99.9%は大丈夫と、あまり実感の無い人は多いだろう。

 山形県の0歳の女の子がコロナ肺炎にかかり今日、心肺停止の極めて危険な状態に陥っている。
 全ては世間の大人がこの子にダメージを与えたのだ。

 最近になって感じるのは、日本人の普段のきれい好きが功を奏したのか他国とは別格に感染者は増えていない。
 ただ、スマホの影響なのか海外の真似をしてか、若者は感染しても大丈夫みんな集まってなどと、日本でも言い出している者がいるのは感心できない。

 今朝の小倉さん番組なんかでも離れて座ってカメラに向かうスタイルで放送し出したり、首相や議員たちもマスクを着けて出だしたが、カメラ手前のスタッフや裏方、議員の秘書やマスコミや関係者たちはそれ相当の距離は置いていない。

 ましてや電車やバスで移動する人はそんな距離は考えられないところに、大きな矛盾と路頭に迷う人の心理が見え隠れしている故に、何でも決めかねる政府やお役人たちに「やきもき」している人の言葉が飛び交っているが、結局は誰も答えの出せない時期なのだから、クレーマーのようないちゃもんばかりが目立つようなことだけは避けて貰いたい。